天井裏ダクト接続型の高性能な除菌システム「エアライザー」を開発 オフィスや病院、工場など大空間の細菌・ウイルス・カビを効果的に除去
配信日時: 2024-09-05 10:00:00
国内照明メーカーの株式会社ホタルクス(本社:東京都港区、代表取締役社長:山村 修史)は、株式会社大気社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長田 雅士)の委託を受け、天井裏ダクト接続型の高性能な除菌システム(Airaiser:エアライザー)の製造を開始します。今後、2026年の販売開始を目標に、量産化の対応を進めております。
エアライザーは除菌効果の高い深紫外光(UVC)LEDを光源に採用し、光触媒フィルターと組み合わせることで、室内空気中の細菌やウイルスだけでなく、カビやVOC(揮発性有機化合物:シックハウス症候群や、においの原因になる物質の総称)も、効果的に削減することができます。
当社はこれからも光の力で、衛生的で清潔感のある空間作りに貢献してまいります。
【商品情報・特長】
Airaiser(エアライザー)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/408099/LL_img_408099_1.png
Airaiser(エアライザー)の外観
エアライザーはダクト接続型の空気清浄装置で、装置内部は、除菌力の高い深紫外光(UVC)LEDと光触媒フィルターを含めた3層のフィルターで構成されています。エアライザーを天井隠ぺい型パッケージ空調機や送風機に取り付けることで、通過した空気に深紫外光(UVC)LEDを照射し細菌やウイルスを除去※1すると同時に、光触媒フィルターでVOCを分解します。
その他エアライザーは下記特長を有しています。
●除菌光源には「水銀フリー」の光源を採用※2しています。
●エアライザー本体は駆動部をもたないため使用時の騒音が発生しません。
●光触媒フィルターで遮光することにより、除菌能力向上、VOC除去やカビの発生抑止にも効果を発揮します。
●天井裏設置のため、屋内居住空間に場所をとりません。
●大風量を処理可能なため一般家庭向けの空気清浄機よりも適用床面積が大きいです。
※1 深紫外光(UVC)LEDユニットはすべての菌やウイルスに作用するものではありません。また、すべての病原体に対し有効性を示すものではありません。
※2 薬品を使用しておらず、従来一般的であった水銀を含むUVC光源を用いていないため、環境負荷が低くより安全に使用可能です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/408099/LL_img_408099_2.jpg
Airaiser(エアライザー)の内部構造
【効果】
日本電機工業会規格が推奨する空気清浄機性能評価規格JEM1467に則り、日本食品分析センターにて、性能評価試験を行いました。
25m3の密閉空間に一定量のウイルスや菌を噴霧した上で、室内空気を循環し濃度の減少を測定したところ、エアライザーを取り付けた状態では、ウイルスや細菌は20分、カビは60分で99.9%除去できることが示されました。
■会社概要
1950年に日本電気株式会社ラジオ事業部での蛍光ランプ試作開始以来、NECグループの中で七十余年にわたり照明事業を展開し、2019年に株式会社ホタルクスとして事業を継承いたしました。「照明+α」をキーワードとして、世の中の「安全・安心・快適」に寄与する商品・サービスを提供してまいります。
商号 :株式会社ホタルクス
代表者 :代表取締役社長 山村 修史
所在地 :〒105-0014 東京都港区芝一丁目11番11号住友不動産芝ビル
設立 :2019年1月
事業内容:各種光源、照明器具、その他光技術を利用した関連製品の設計、
開発、製造及び販売
資本金 :9千8百万円
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
スポンサードリンク
「株式会社ホタルクス」のプレスリリース
「技術・テクノロジー」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 自分で作るDX!RUNTEQ『Python業務効率化コース』事前相談会開始!12/13 01:15
- Hong Kong's exports set for 4% growth in 202512/12 20:17
- 【鎌倉女子大学短期大学部】鎌倉女子大学短期大学部初等教育学科 通信教育課程(e-learning course)は、文部科学省より教職課程の認定を受けました。12月21日(土)にオンライン入学説明会を実施します。12/12 20:05
- 【中部大学】中部大主導の国際科学技術協力プログラムSATREPS 研究課題「Thailand4.0を実現するスマート交通戦略」が最高のS評価、私大初 ―バンコクで交通のQOLと低炭素化の同時達成モデルを提案し実装へ―12/12 20:05
- 運動時の新型コロナウイルス集団感染の主要な原因を調査~パンデミックの経験から見えてくる重視すべき予防策~12/12 20:05
- 最新のプレスリリースをもっと見る