パンダ・バイオテック、主力プロジェクトあるパンダ・ヘンプ・ジンの商業運営の開始を発表

プレスリリース発表元企業:Panda Biotech

配信日時: 2024-04-04 06:48:00

パンダ・バイオテック、主力プロジェクトあるパンダ・ヘンプ・ジンの商業運営の開始を発表

パンダ・バイオテック、主力プロジェクトあるパンダ・ヘンプ・ジンの商業運営の開始を発表

(ダラス)- (ビジネスワイヤ) -- Panda Biotech™は、テキサス州ウィチタフォールズにある同社の画期的な産業用麻加工施設「パンダ・ヘンプ・ジン」での商業運営が正式に開始されたことを発表しました。97エーカーの土地に設けられた50万平方フィートの建物は、この種のものとしては初めてで、西半球では最大規模であり、1時間につき10メートルトンの産業用麻を織物用繊維、麻がら、短繊維・麻がら混合物、および微粉化された栄養豊富な麻がらに加工することが可能です。産業用麻の茎のあらゆる部分を利用した廃棄物ゼロの工程で、100%再生可能エネルギーのみで稼動しているため、この業界における持続可能性の模範となっています。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20240403497875/ja/

Panda Hemp Gin is a 500,000-square-foot building situated on 97 acres with the capacity to process 10 metric tons of industrial hemp into textile-grade fiber, hurd, short-fiber/hurd mix, and nutrient-rich micronized hurd per hour. (Photo: Business Wire)Panda Hemp Gin is a 500,000-square-foot building situated on 97 acres with the capacity to process 10 metric tons of industrial hemp into textile-grade fiber, hurd, short-fiber/hurd mix, and nutrient-rich micronized hurd per hour. (Photo: Business Wire)

パンダ・ヘンプ・ジンは完全に稼動しており、生産は今後数か月の間増加し続ける予定です。2月には、茎から繊維を取り出す剥皮工程、精製、混合、機械による綿化、麻がらの袋詰めと保管、梱包の各装置を含む、同社の長さ600ヤードに及ぶ加工ラインと3マイルに及ぶ天井を巡る空気圧管路の複雑な試運転プロセスが無事に完了しています。

パンダ・バイオテックのプレジデントであるディクシー・カーターは、「パンダ・バイオテックの最先端の産業用麻加工施設は記念すべき業績であり、農業および工業の両方にとって革新的なものです」と述べて、「この分野での研究と開発が引き続き進むにつれて、産業用麻繊維とセルロースが、持続可能な目標と課題を抱える数多くの業界を変革する手助けとなります。パンダの産業用麻は、再生可能なプロセスや製品に対する世界市場の大きな需要を満たすのに非常に重要な役割を果たすことになるでしょう」と語っています。

産業用麻は、他に類を見ないほど多様な潜在的用途があるため、最も万能な原材料のひとつと考えられています。パンダ・ヘンプ・ジンは、機械により綿化された繊維、剥皮処理された繊維、麻がら(セルロース)、短繊維・麻がら混合物、および微粉化された栄養豊富な麻の微粉といった、麻から得られる5つの主要製品ラインを提供することに焦点を当てる予定です。各製品の用途は多様で、消費者用および工業用繊維製品、不織布、紙製品、バイオプラスチック製品、バイオ燃料、動物用寝具、繊維ガラスの代替品、ヘンプコンクリート、根覆い、絶縁材など、多岐に渡ります。

パンダは、トレーサビリティーへの取り組み、米国産の麻の藁のみの加工、そして成長に応じた支払い(ペイ・トゥ・グロー)という優れたプログラムを提供することで、米国の農業界との提携をその運営の中心に置いています。産業用麻は、どの森林や商業用作物よりも1エーカーあたりの二酸化炭素吸収量が多く、その排出量を最小限にすることが科学的に証明されているため、生産者に多くのメリットをもたらします。さらに、麻はほとんどの主要作物よりもはるかに少量の水しか必要とせず、優れた土壌改善効果をもたらし、肥料、殺虫剤、除草剤を最低限で済ませることができます。同社は、今回の収穫のために生産者と積極的にペイ・トゥ・グロー・プラグラムの契約を結び、過去の収穫や2024年の栽培シーズンからの藁や繊維を所有している可能性のある農家と契約を結んでいます。生産者で興味のある方は、ウエブサイト(pandabiotech.com)から同社まで問い合わせをすることが可能です。

パンダ・バイオテックの最高執行責任者であるスコット・エバンズは、「1時間あたり22,000ポンドを超える梱包された麻の藁を処理可能な大規模な敷地が、この産業用麻加工施設をユニークなものにしています」と述べて、「当社の藁は、テキサス州およびその周辺の州の農業パートナーから直接調達され、当社の剥皮工程を通して、数分のうちに小売または下流の製造用途に向けて、パッケージ化された製品へと生まれ変わるのです。パンダの処理機器とインフラストラクチャーは、まさに最高級と言えます」と語っています。

詳細については、 www.pandabiotech.com をご覧ください。また、Facebook、Instagram、X、LinkedInで@pandabiotechをフォローしてください。

パンダ・バイオテックについて

テキサス州ダラスを拠点とする株式非公開のパンダ・バイオテックは、100%米国所有、米国産、米国加工の米国の新興産業である麻繊維・麻がら産業における第一人者です。パンダ・バイオテックの経営陣は、クリーン・エネルギーの大規模インフラ施設の開発・融資・建設・運営に豊富な経験を有しており、これまでに約120億ドルの投資資金に相当する22のプロジェクトを開発してきました。パンダ・バイオテックの初のプロジェクトであるPanda Hemp Gin™は、サザン・ユート・インディアン・トライブ・グロース・ファンドの完全子会社であるアカ・アグLLCと提携しています。この施設はテキサス州ウィチタフォールズに建設されています。また、この種の産業用麻加工施設としては西半球で最大規模の施設です。

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連絡先
Beth Gebhard
SVP, Marketing and Public Relations
beth.gebhard@pandabiotech.com

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