ネクストジェン、KY活動見える化ソリューションに既存録音データの取り込み機能を拡充
配信日時: 2024-01-30 11:10:00
~既存の工事業務システムとの連携によるKY活動の分析・評価を実現、1月より提供開始~
株式会社ネクストジェン(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員 社長:大西 新二)は、工事現場などにおけるKY(危険予知)活動の内容を定量的に見える化するソリューション『 U-cube cogni 工事KY (ユーキューブコグニ コウジケーワイ)』について、既存の工事系業務システムや録音システムとの連携機能の提供を1月より開始いたしました。
画像 : https://newscast.jp/attachments/zRhHLJQzhk0LghMiiwW2.png
既存の工事業務システムと連携
機能拡充の背景
当社は、工事現場などで日々行われるKY活動の会話を専用のスマホアプリで録音し、音声認識や自動分析により内容の適正を数値化するソリューション『 U-cube cogni 工事KY 』を2022年4月から提供しています。KY活動は労働事故の予防を目的とする重要な活動であるものの、実施状況の分析や管理には多くの手間と時間がかかる、という課題を解消するソリューションです。
U-cube cogni 工事KY の詳細:https://www.nextgen.co.jp/lp/solution/u-cube/cogni/kouji-ky/
人手不足の深刻化などを背景に建設テック市場※1が拡大する中、KY活動の録音や録音データを保存するシステムも登場していますが、録音データのチェックは一部をピックアップして人手により行うケースが多く、全体の分析までを行うシステムは少ないのが現状です。
このような状況から、当社は「 U-cube cogni 工事KY」に既存の録音データの取り込み機能を拡充し、1月より提供を開始いたしました。
これにより、工事系業務システムや録音システムを提供する企業、および自社で既に音声を録音されているユーザー企業は、録音データを「 U-cube cogni 工事KY」の連携API※2でアップロードするだけで、KY活動の分析までを自動化できるようになります。
ユーザー企業にとっては、使い慣れた既存のシステムを変更することなく、録音データの活用が可能となります。
※1) 建設テックとは:
建設(Construction)と技術(Technology)を掛け合わせた言葉で、最新のテクノロジーにより建設業界におけるあらゆる業務を効率化する動き
※2)APIとは:
Application Programming Interface の略で、ソフトウェア同士が情報をやり取りする際のインターフェース
画像 : https://newscast.jp/attachments/08AbLnBByu981Wv8cqRs.png
U-cube cogni 工事KY システム連携イメージ
U-cube cogni 工事KY の特長
● 雑音の多い環境での会話もテキスト化し分析
・お客様環境に適した音声認識エンジン・モデルを利用
・当社のパートナー・エクシオグループで既に実績のある数値化のノウハウを活用(特許第7027370号)し、翌朝には分析結果を提示
● 機器設置不要のクラウドサービス
・資産を持たずに業務を効率化
・サーバーやソフトウェアメンテナンスも当社におまかせ
● 既存システムとの連携可能
・録音データを「 U-cube cogni 工事KY」の連携APIでアップロードするだけで連携
・お客様でお使いのシステムを変更せずにKY活動の分析を実現
● 安心のセキュリティ
・アップロードされた録音データは原則2日で削除
・厳しいセキュリティ要件のお客様も本ソリューションご利用中
費用・最低利用期間
月額費用:7万円 / 100ID(1 工事班を 1 IDとし100 ID 単位でのご契約)
初期設定費:20万円
※ ご利用条件により価格が変更となる場合があります。
※ システム連携には別途検証・開発費が発生する場合があります。
※ 特殊な環境(音の反響や雑音が多いなど)での利用は要調整(有料オプション)となります。
最低利用期間:2年
今後の展開
国土交通省の公共事業等の予算概算要求※は増加傾向にあり、建設テックへの期待は高まっています。
当社は、システム連携の選択肢を増やし「 U-cube cogni 工事KY」の利便性を向上させると共に、その仕組みやノウハウをあらゆるシーンでの会話の抽出・分析へ応用し、建設市場以外においてもソリューション展開を拡大させていきます。
※令和6年度 予算概算要求概要:https://www.mlit.go.jp/page/content/001625442.pdf
【ネクストジェンについて】
当社は、音声ネットワークシステムのIP化とソフトウェア化をテーマに2001年に事業をスタートいたしました。日本初の商用IP電話の導入に携わるなど、IPネットワークにおけるボイスコミュニケーションのパイオニアとして、効率的かつ柔軟な音声ネットワークシステムの構築や、異なる通信事業者およびサービス間の相互接続を得意としています。現在は、蓄積したノウハウを基に、クラウド PBX、音声認識&AI、CPaaSを活用したDXソリューションや、IP 無線ソリューション、クラウド音声サービス基盤の提供と、ローカル5Gの導入コンサルティングやモバイルコアシステムの開発・構築、セキュリティ診断およびそれらのソリューション・サービスに対する保守サポートなどを行っています。
公式 Web サイト: https://www.nextgen.co.jp/
公式 Facebook ページ: https://www.facebook.com/NextGen.Inc
※掲載されている会社名・商品名・サービス名は、原則として各社の商標または登録商標です。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:NEWSCAST
スポンサードリンク
「株式会社ネクストジェン」のプレスリリース
「技術・テクノロジー」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- SINCETHEN to Open New Two-Story Showroom at Liangcang Art Park in Hangzhou, China11/15 21:00
- KKR、公開買付価格を9,451円に引上げ11/15 21:00
- HAN-KUNメジャーデビュー15周年記念第12弾!ダウンメーカー「NANGA」とのコラボアイテムを11/16に発売11/15 20:00
- 韓国のクラウドファンディングで、目標比4,456%の支援を獲得!ヴィーガン対応の「バクチオール*毛穴ファーミングクリーム」(*皮膚の保護成分として)が日本上陸11/15 18:00
- 11月17日来日:「日中植林・植樹国際連帯事業」2024年度上海交通大学次世代日中友好団11/15 18:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る