ライフゾーン・メタルズ、プラチナ・パラジウム・ロジウムのリサイクルを目的としたグレンコアとの合弁事業で第1段階の資金調達完了を発表
配信日時: 2024-01-11 19:19:00
ライフゾーン・メタルズ、プラチナ・パラジウム・ロジウムのリサイクルを目的としたグレンコアとの合弁事業で第1段階の資金調達完了を発表
(ニューヨーク)- (ビジネスワイヤ) -- ライフゾーン・メタルズ・リミテッド(NYSE: LZM)のクリス・ショーウォルター最高経営責任者は、プラチナ、パラジウム、ロジウム(総称して白金族金属または「PGM」)のリサイクルを目的とした合弁事業の第1段階において、グレンコア(LSE: GLEN)の完全子会社と引受契約を締結し、資金調達を完了したことを発表しました。このリサイクル事業では、ライフゾーン・メタルズの湿式精錬技術(ハイドロメット)が導入されます。
この合弁事業の第1段階はすでに実施中であり、オーストラリアのパースにあるライフゾーン・メタルズの研究所でパイロットプロジェクトの確証プログラムが進められています。第1段階の成功を受けて進められる第2段階では、米国において事業規模のPGMリサイクル施設の建設に必要となる資本支出を賄う資金を、ライフゾーン・メタルズとグレンコアが共同で拠出します。
第1段階の資金調達完了に伴う引受契約の締結によって、確証パイロットプロジェクトの費用として見込まれていた300万米ドルが確定したことになります。ライフゾーン・メタルズとグレンコアがプロジェクトに拠出した金額は、それぞれ150万米ドルとなります。第1段階は、2024年前半に完了する予定です。
ショーウォルターは次のように話しています。 「グレンコアとの北米リサイクル事業は、当社のハイドロメット技術が多用途で、従来の製錬・精製よりもクリーンで効率的な金属抽出方法であることを示す素晴らしい事例になると確信しています。グレンコアとの合弁事業は、魅力的な経済的リターンをもたらすことが十分に期待できます。本日、このタイミングでマイルストーンが発表されたことは当初の予想どおりであり、本プロジェクトは計画通りに進むことになります」
ライフゾーン・メタルズについて
ライフゾーン・メタルズ(NYSE:LZM)は、金属の生産とリサイクルをよりクリーンに、より責任のある方法で行うことを使命としています。同社のハイドロメット技術を土台としたスケーラブルなプラットフォームを活用することで、従来の製錬に比べ、低エネルギー、低排出ガス、低コストでの金属生産を実現しています。
ライフゾーン・メタルズがタンザニアで展開するカバンガ・ニッケル・プロジェクトは、世界最大規模かつ最高品位を持つ未開発ニッケル硫化鉱床の1つと考えられています。ハイドロメット技術と組み合わせることで、同社は世界のバッテリー金属市場向けに、ロンドン金属取引所(LME)の基準に見合うニッケル、銅、コバルトの新たな供給源の開放に取り組んでいます。カバンガではタンザニアが最大限の価値を国内で生み出し、クラス1に分類されるニッケルの次なる主要供給元となるよう支援を行っています。当プロジェクトの最終的なフィージビリティ・スタディは、2024年第3四半期までに完了する予定です。
米国を拠点とするプラチナ、パラジウム、ロジウムのリサイクル合弁事業を通じて、ライフゾーン・メタルズは自社のハイドロメット技術が、責任を持って調達された使用済み自動車触媒コンバーターから、従来の製錬・精製法よりもクリーンで効率的な方法でPGMを処理・回収できることを実証する取り組みを進めています。
www.lifezonemetals.com
将来の見通しに関する記述
本文書内の一部記述は過去の事実ではなく、1933年証券法および改正法、1934年証券取引法および改正法、ならびに1995年米国私募証券訴訟改革法の「セーフハーバー(免責)」条項の意義の範囲内で、ライフゾーン・メタルズとその子会社および/または関連会社の計画、戦略、見込み、事業と財務状況の両方、その他事項についての「将来の見通しに関する記述」と見なされる場合があります。
将来の見通しに関する記述は一般的に「信じる(believe)」「~かもしれない(may)」「~だろう(will)」「推定する(estimate)」「継続する(continue)」「予想する(anticipate)」「意図する(intend)」「期待する(expect)」「~はずだ(should)」「~だろう(would)」「計画する(plan)」「予測する(predict)」「可能性がある(potential)」「~のようだ(seem)」「努める(seek)」「将来(future)」「展望(outlook)」などの言葉やその否定形、派生形、類似の用語または表現を伴います。これらの言葉は将来の事象や傾向を予測あるいは示唆するもので、過去の出来事を記述するものではありません。ただし、これらの言葉が使われていない場合でも、その記述が将来の見通しではないという意味ではありません。これらの将来の見通しに関する記述には、将来の事象、ライフゾーン・メタルズが推定または予想する将来の結果、ライフゾーン・メタルズが有する湿式精錬技術(ハイドロメット技術)の有効性とカバンガ・プロジェクトの開発・鉱物資源処理といったライフゾーン・メタルズの将来の機会、過去の事実ではないその他記述に関する記述が含まれますが、これだけに限りません。
これらの記述はライフゾーン・メタルズ経営陣が現在持っている期待に基づいており、実際の業績の予測ではありません。これらの将来の見通しに関する記述は説明のみを目的として提供されるものであり、事実や見込みの保証、確約、予測または確定文書として機能するように意図されておらず、いかなる投資家もこれに依拠してはなりません。実際の事象や状況を予測することは難しいか不可能で、想定とは異なります。多くの実際の事象や状況はライフゾーン・メタルズや子会社の管理が及びません。これらの記述はライフゾーン・メタルズの事業に関する多数のリスクや不確実性にさらされており、実際の結果とは大きく異なる場合があります。これらのリスクや不確実性には次のものが挙げられますが、これだけに限りません。経済上および事業上の中断、世界的なインフレ、素材やサービスのコスト上昇といった(ただしこれらに限定されない)一般的な経済、政治、事業の状態/サンプル採取の信頼性、あらゆる試験作業の成功、見積もりと大きく異なる資本金と運営コスト、政府、環境、またはその他プロジェクトに必要な承認の取得遅延あるいは取得の失敗、政府規制、法律、税率の変更、インフレ、為替レートおよび外国為替の入手可能性の変化、商品価格の変動、プロジェクト開発およびその他要因の遅延、事業の統合ないしはその他に関連してライフゾーン・メタルズに対して起こされる可能性のあるあらゆる法的手続きの結果/ライフゾーン・メタルズの事業導入、ハイドロメット技術の有効性、事業で期待される節目のタイミングに関連するリスク/ライフゾーン・メタルズ事業における競争の効果/ライフゾーン・メタルズが成長戦略を実行し、収益を確保しながら成長を管理し、主要な社員を維持する能力/ライフゾーン・メタルズが収益性を達成し保つ能力/将来の事業運営および財務状況の結果の向上/ライフゾーンの事業に適用される法律と規制への準拠/ライフゾーンがニューヨーク証券取引所で該当する上場基準に準拠し続ける能力/ライフゾーンが自社証券の米国内のいずれかの証券取引所で上場を維持する能力/事業統合に関連するコスト/米国証券取引委員会(SEC)への提出書類に適宜詳述されるその他のリスク。
前述のリスク要因のリストは全てを網羅していません。現在ライフゾーン・メタルズが認知していない、または影響が小さいと考えているリスクが他にも存在し、それらのリスクも実際の結果に影響して将来の見通しに関する記述に書かれた結果と異なる場合があります。さらに、将来の見通しに関する記述はライフゾーン・メタルズによる将来の事象についての期待、計画または予測と、本文書の日付時点の見解を提供するものです。ライフゾーン・メタルズは、今後の出来事と展開によって自社による評価が変わると予想しています。しかし、ライフゾーン・メタルズが将来の見通しに関する記述を更新すると決めることはありますが、更新についてのいかなる義務も明示的に放棄します。
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