新発売 斜面設置型の国産落石防護柵に新タイプを追加~ 最大1,000kJまでの衝撃エネルギーに対応する高エネルギー吸収型の落石防護柵 ~

プレスリリース発表元企業:株式会社プロテックエンジニアリング

配信日時: 2023-11-30 11:00:00

実規模実験における重錘捕捉状況

小型の削岩機を用いた削孔のようす

株式会社プロテックエンジニアリング(本社:新潟県北蒲原郡聖籠町、代表取締役:井上 昭一)は、この度、斜面上に設置して、落石から道路や民家を守る当社の落石防護柵「ARC(アーク)フェンス」に1,000kJ タイプを新たに追加し、販売を開始しました。

ARCフェンスは、主に斜面上に設置して落石を捕捉する落石防護柵です。この度、ラインアップを追加したことにより活用可能な現場が拡大しました。合計6つのタイプを揃えており、対策現場で想定される落石の規模に応じて最適なタイプを選定することで、無駄のない経済的な対策が可能となります。

今回追加したラインアップは、落石エネルギー1,000kJに対応するタイプになります。斜面上にアンカーで係留する落石防護柵として、全ての部材を国内で生産する製品です。特に経済性、施工性にこだわっており、アンカー設置を機械施工で行う従来商品とは異なり、アンカー削孔からフェンス設置までの全ての工事を人力で行うことが可能です。従来商品と比較すると、高品質な製品をスピーディーに納品できます。また、価格も2~3割程度安価であり、費用と時間の削減に貢献します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/377543/LL_img_377543_1.jpg
実規模実験における重錘捕捉状況
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/377543/LL_img_377543_2.jpg
小型の削岩機を用いた削孔のようす

当社は、これまで落石や崩壊土砂、雪崩、土石流といった自然災害対策製品を開発し、全国で3,200箇所以上に販売してきました。各地において局地的な大雨が記録され、政府による国土強靭化の施策が推進されているなか、自然災害対策への需要は、今後ますます広がるものと見込んでいます。より大きなエネルギーに対応する落石防護柵のラインアップを拡充することで、落石対策現場における様々なニーズに柔軟に対応していきます。

■添付資料:ARCフェンス カタログ
https://www.atpress.ne.jp/releases/377543/att_377543_1.pdf


【会社概要】
株式会社プロテックエンジニアリング
本社所在地: 新潟県北蒲原郡聖籠町蓮潟5322-26(東港工業地帯)
代表者 : 代表取締役社長 井上 昭一(いのうえ しょういち)
TEL : 025-278-1551
FAX : 025-278-1559
URL : https://www.proteng.co.jp/


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