2月23日は「夫婦で妊活の日」!くるみで妊活を応援 身体づくりをサポートする「オメガ3脂肪酸」が豊富なくるみを使ったレシピをウェブサイトで公開
配信日時: 2023-02-21 09:00:00
近年、妊活に取り組むカップルが増えていますが、不妊症は男女どちらにも同じように見られるもので、不妊の理由は男性側にある割合と女性側にある割合がほぼ半々だと言われています。妊活(*1)において注目されている、身体に良い脂オメガ3脂肪酸をナッツ類で唯一豊富に含んだ食材が、くるみです。くるみを使った栄養たっぷりの妊活応援レシピを、カリフォルニア くるみ協会公式ウェブサイトで公開しています。( https://www.californiakurumi.jp/news/20230131 )
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/346270/LL_img_346270_1.jpg
2月おすすめレシピ
「夫婦で妊活の日」はNPO法人男性不妊ドクターズによって定められた記念日です。妊娠は夫婦で「二(2)人(2)三(3)脚」で取り組むことから由来しており、妊活について正しい知識を広めるとともに、不妊問題の解決を図ることを目的としています。“スーパーフード”と呼ばれるくるみは、生殖機能改善に有益な可能性のある植物由来のオメガ3脂肪酸をはじめ、抗酸化物質、食物繊維、たんぱく質、ビタミンB1、ミネラルなど身体に良い栄養をバランスよく含んでいます。世界中で行われている研究から、くるみを含む地中海食を摂取した妊娠女性の健康との関連性(*2)や男性の精子の質改善に繋がる可能性が示されています(*3)。
公式ウェブサイトでは、栄養豊富なくるみとほうれん草やサンドライトマトなどを使った「くるみとリコッタチーズのスタッフドチキン」をはじめ、くるみの香ばしさとカレーのスパイスが後を引く「くるみのカレー風味フムス」、スーパーフードくるみとキヌアで栄養たっぷりな「サーモンとキヌアのくるみアボカド」、発酵食品であるヨーグルトとくるみの組み合わせで腸活にも嬉しい「スパイシーくるみのギリシャヨーグルトサラダパフェ」の4点を紹介。いずれも、くるみやオリーブオイル、野菜や果物、豆・穀物などの食材を使用した、健康にいいと話題の地中海食レシピになっています。
くるみは、手軽に毎日の生活に取り入れることで栄養補給をサポートしてくれる妊活に嬉しい食材です。是非、妊活中の栄養補給や身体づくりにくるみを摂り入れ、夫婦で妊活に向き合うきっかけ作りにしてみませんか。
【参考資料】
●妊娠を応援するくるみの地中海レシピ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/346270/LL_img_346270_2.jpg
「くるみとリコッタチーズのスタッフドチキン」
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/346270/LL_img_346270_3.jpg
「くるみのカレー風味フムス 」
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/346270/LL_img_346270_4.jpg
「サーモンとキヌアのくるみアボカド」
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/346270/LL_img_346270_5.jpg
「スパイシーくるみのギリシャヨーグルトサラダパフェ」
●くるみには身体に必要な栄養素、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています
くるみに豊富に含まれる植物由来のオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸(ALA)は、身体の中では生成されない必須脂肪酸で(*4)、ナッツ類の中で唯一オメガ3脂肪酸を豊富に含みます(*5)。脂肪と聞くと悪いイメージを持たれがちですが、α-リノレン酸(ALA)は身体に良い脂肪なので、積極的に摂ることがおすすめです。厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』(2020年版)では、オメガ3脂肪酸の摂取量の目標値を決めており、18~29歳の男子で1日あたり2g以上、女子で1.6g以上としています。くるみひとつかみ(約30g)には2.7gのオメガ3脂肪酸が含まれます(米国農務省データ)(*6)。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/346270/LL_img_346270_6.jpg
オメガ3脂肪酸
●くるみの摂取が生殖機能改善につながる可能性が、最新研究により報告されています。
くるみの摂取は生殖機能改善との関連性が示唆されています。(*2)(*3)
PLOS Oneで発表された臨床試験により、1日当たりくるみが半量のナッツ(くるみ50%、アーモンド25%、ヘーゼルナッツ25%)とエクストラバージンオリーブオイルを使用した地中海式食事法を摂取した妊娠女性は、標準的な妊娠管理を受けた女性と比べて妊娠糖尿病にかかるリスクが35%低く、体重増加が平均で1.25kg少なかったことがわかりました。(*2)
また、Biology of Reproductionで発表された研究で、健康な若い男性に1日当たり75gのくるみを加えた食事を摂取してもらったところ、精子細胞の質を決定する主要要素である運動性(動き)や形態(正常な形状)が改善される可能性があることが示されました。(*3)
【カリフォルニア くるみ協会について】
1987年設立のカリフォルニア くるみ協会 California Walnut Commission(CWC)は、カリフォルニア州の4,500以上のくるみ生産者と、75社に及ぶ加工・販売業者を代表する機関です。カリフォルニア くるみ協会は、世界の輸出市場の開拓活動に
関わり、くるみの健康に関する研究を実施しています。アメリカで生産されるくるみの99%以上は、カリフォルニア州の肥沃な土壌で栽培されており、世界で流通するくるみの50%以上を占めています。
【カリフォルニア くるみ協会ホームページ】
英語 : https://walnuts.org/
日本語: https://www.californiakurumi.jp/
1 公益社団法人 日本産科婦人科学会
2 H Al Wattar B, Dodds J, Placzek A, et al. Mediterranean-style diet in pregnant women with metabolic risk factors (ESTEEM): A pragmatic multicentre randomised trial. PLoS Med.
3 Robbins WA, Xun L, FitzGerald LZ, et al. Walnuts improve semen quality in men consuming a Western-style diet: randomized control dietary intervention trial. Biol Reprod. 2012;87(4):101. doi:10.1095/biolreprod.112.101634
4 Fleming JA, Kris-Etherton PM. The evidence for α-linolenic acid and cardiovascular disease benefits: comparisons with eicosapentaenoic acid and docosahexaenoic acid. Adv Nutr. 2014;5(6):863S-76S. doi: 10.3945/an.114.005850
5 U.S. Department of Agriculture, Agricultural Research Service. FoodData Central, 2019. fdc.nal.usda.gov.
6 日本人の食事摂取基準(2020年版) https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
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