[写真]筑波大、ステロイド生合成器官でコレステロール調整をする遺伝子「ノッペラボー」を発見(2)

2014年10月14日 23:15

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正常個体とnoppera-bo変異体の胚表皮構造を示す図。正常個体の胚では昆虫に特徴的な体節構造(矢印)が観察されるが、noppera-bo変異体では認められる「ツルツル」の表現型を示す。この表面構造の喪失が日本のお化け「のっぺらぼう」を想起させたことから、遺伝子名をnoppera-boと命名した(筑波大学の発表資料より)

正常個体とnoppera-bo変異体の胚表皮構造を示す図。正常個体の胚では昆虫に特徴的な体節構造(矢印)が観察されるが、noppera-bo変異体では認められる「ツルツル」の表現型を示す。この表面構造の喪失が日本のお化け「のっぺらぼう」を想起させたことから、遺伝子名をnoppera-boと命名した(筑波大学の発表資料より)

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