先週末に米労働省が発表した米7月雇用統計を受けて大幅利下げ観測が浮上した。
08/06 08:04
7月30-31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の据え置きが決まったが、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は次回9月の会合で利下げについて議論することを示唆した。7月米雇用統計の悪化も考慮されそうだ。一方、日本銀行植田総裁は物価動向次第となるが、もう一段の利上げに前向きのようだ。日銀による年内追加利上げへの思惑が広がれば、日米金利差の一段の縮小を想定した円買いは続く可能性がある。ただ、米国経済の景気後退入りは回避されるとの見方は依然として多いため、今週発表される7月ISM非製造業景況指数など主要経済指標が市場予想と一致、または上回った場合、それらを手がかりとしてドルを買い戻す動きが広がる可能性もある。《MK》。
08/05 22:37
米国の7月雇用統計が弱く、急速に景気悪化懸念が強まりつつある中、来週は各国経済動向に注目が集まる。
08/05 08:22
今日の注目スケジュール:中財新サービス業PMI、欧ユーロ圏サービス業PMI、米ISM非製造業景況指数など
08/05 06:30
連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利据え置きを決定した。
08/01 08:03
今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏製造業PMI、英中央銀行が政策金利発表、米ISM製造業景況指数など
08/01 06:30
米労働省が発表した6月JOLT求人件数は818.4万件と予想800万件を上回った。
07/31 07:40
今日の注目スケジュール:日銀金融政策決定会合、欧ユーロ圏消費者物価コア指数、米FOMCが政策金利発表など
07/31 06:30
7月30-31日開催の日本銀行金融政策決定会合で国債買い入れ減額計画の具体的な内容が発表される予定だが、追加利上げの是非についても議論されるとみられる。政府・与党からも円安抑止の観点から日銀の金融正常化が言及され、政策決定の注目度は高まっている。ただ、ドル高円安はある程度是正されていることから、今回の政策決定会合では政策金利の据え置きが決定される可能性が高い。。
07/29 15:22