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イトーキグループの温室効果ガス排出量削減目標がSBTi認定を取得
イトーキ<7972>(東証プライム)は7月4日、イトーキグループとして掲げた温室効果ガス排出削減目標が、SBTi(Science Based Targets initiative)により、パリ協定と整合した科学的根拠に基づく目標(短期目標)として認定されたと発表。
イトーキグループでは、ビジョンステートメント「人も活き活き、地球も生き生き」のもと、持続可能な社会の実現に向けて中期環境計画を策定し、「脱炭素」だけでなく「生物多様性」や「循環型経済」にも配慮した多角的なアプローチにより、温室効果ガス排出量の削減に取り組んできた。
今回、SBTiより認定された温室効果ガス排出量の削減目標は以下の通りである。
・Scope1およびScope2:2030年度までに2022年度比で42%削減 ・Scope3:2030年までに2022年度比で25%削減
今後もイトーキグループは、気候変動、資源の有限性、生物多様性の損失といった環境課題に真摯に向き合い、事業活動を通じて環境負荷の低減に取り組むことで、持続可能な社会の実現と地球環境の保全に貢献していくとしている。
※「SBTi(Science Based Targets initiative)」について SBTiは、環境情報開示に関する国際的NGOであるCDP、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の4団体が2015年に設立した国際的枠組みである。パリ協定が求める目標(産業革命前からの気温上昇を1.5℃以内に抑える)と整合する削減目標の策定を企業に促し、第三者の立場からその妥当性を審査し、認定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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