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ゼリア新薬が高値を更新、業績好調に加え高カリウム血症治療薬の承認取得から騰勢強まる
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■主に結腸管腔でカリウムを吸着、世界41カ国で承認
ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は10月4日、続伸一段高となり、2338円(31円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。業績推移が連続最高益を更新する見込みで好調な上、9月24日に高カリウム血症治療薬『ZG-801(ビルタサ)』の製造販売承認取得を発表した翌日から続伸基調を強める相場となっており、『ZG-801(ビルタサ)』への期待が強いとみられている。
発表によると、『ZG-801(ビルタサ)』は非吸収性の陽イオン吸着ポリマーで、主に結腸管腔でカリウムを吸着し、糞便中へのカリウム排泄を増加させることで、高カリウム血症患者の血清カリウム値を低下させる薬剤。2024年9月時点で、米国、カナダ、ヨーロッパ諸国など世界41カ国で承認されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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