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東証グロース市場250指数先物概況:投資家心理好転で上昇
記事提供元:フィスコ
*15:33JST 東証グロース市場250指数先物概況:投資家心理好転で上昇
7月29日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比13pt高の652pt。なお、高値は655pt、安値は645pt、日中取引高は4706枚。先週末の米国市場のダウ平均は続伸。主要企業の好決算を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。PCE価格指数も想定内にとどまりインフレ鈍化基調を確認、年内の利下げ期待を受けた買いに相場は続伸した。ソフトランディング期待を受けた買いも目立ち、終日堅調に推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比9pt高の648ptからスタートした。米株高の流れを引き継いだ格好で、寄り付きからプラス圏をキープ。日経平均株価の上昇で売り手が買い戻しを余儀なくされる展開となり、落ち込み気味の投資家心理も好転した。市場は日銀の利上げを織り込む一方で、米国のハト派期待が強く、後場に入り上げ幅を拡大。プライム市場と比べ、為替動向や外部環境の影響を受けにくいグロース市場を選好する動きもあり、652ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアル<141A>やジーエヌアイ<2160>などが上昇した。《TY》
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