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3日のNY市場はまちまち
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;39127.14;−43.10Nasdaq;16277.46;+37.01CME225;40030;+500(大証比)
[NY市場データ]
3日のNY市場はまちまち。ダウ平均は43.10ドル安の39,127.14ドル、ナスダックは37.01ポイント高の16,277.46で取引を終了した。ADP雇用統計が予想を上回り、利下げがさらに遠のくことを警戒した売りに、寄り付き後、下落。その後、3月ISM非製造業景況指数が予想外に低下し、消費鈍化を示唆したため金利先安観が再燃。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長も引き続き年内の利下げの可能性を示唆すると、相場は上昇に転じた。終盤にかけ、消費鈍化を警戒した売りが上値を抑制しダウは再び下落した一方、ナスダックは利下げ期待の再燃でかかろうじてプラス圏を維持し、まちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、家庭・パーソナル用品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比500円高の40030円。ADR市場では、対東証比較(1ドル151.65円換算)で、ルネサス<6723>、鹿島<1812>、日産自・7201>、ソフトバンクG・9984>、TDK・6762>、東京海上HD<8766>、三井物<8031>などが上昇し、全般買い優勢となった。《ST》
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