15日のNY市場は反落

2023年8月16日 07:09

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34946.39;-361.24Nasdaq;;13631.05;-157.28CME225;31940;-310(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は反落。ダウ平均は361.24ドル安の34,946.39ドル、ナスダックは157.28ポイント安の13,631.05で取引を終了した。中国経済指標が軒並み予想を下回ったため、世界経済の減速懸念を背景とした売りが先行。一方、国内の7月小売売上高が予想を上回り金利先高観が再燃したほか、格付け会社フィッチが一部銀行の格下げの可能性を警告したことも売り材料となった。長期金利の上昇を嫌いハイテクも売られ、株式相場は終日軟調に推移、終盤にかけて下げ幅を拡大した。セクター別では銀行や自動車・自動車部品が大幅に下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比310円安の31940円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.57円換算)で三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、デンソー<6902>をはじめ全般売り優勢となった。《YN》

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