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ホンダ、新型小型ビジネスジェット機を製品化へ 2028年ごろ型式証明取得
Hondaの航空機子会社のホンダ エアクラフト カンパニーは13日、「HondaJet 2600 Concept」をベースにした新型小型ビジネスジェット機の製品化を発表した。2028年ごろにアメリカ連邦航空局(FAA)の型式証明取得を目指す。新型小型ビジネスジェット機は、2021年に開催されたビジネス航空機ショー「NBAA」にて参考展示された小型ビジネスジェットコンセプト機「HondaJet 2600 Concept」がベースとなるという(ホンダリリース)。
この新型小型ビジネスジェット機では、Honda独自の主翼上面エンジン配置、自然層流翼型・ノーズ、コンポジット胴体をさらに進化させ、最大11名の乗員・乗客が搭乗できるとしている。また、通常のライトジェット機より20%、中型ジェット機に対しては40%以上燃費を向上させることにより、ライトジェット機として世界で初めてノンストップでのアメリカ大陸横断を可能とするとしている。
あるAnonymous Coward 曰く、 開発目標航続距離 (NBAA IFR Range, 1乗員+4乗客) 2,625 ノーティカルマイル(ライトジェット機として世界で初めてノンストップでのアメリカ大陸横断が可能)
これは故MRJ70STDのそれの2.5倍に達する。
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