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豪ドル円、200日移動平均線ブレイクできるか? サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
*18:10JST 豪ドル円、200日移動平均線ブレイクできるか? サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、豪ドル円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、今週のドル円について、『豪ドル円、200日移動平均線ブレイクできるか?』と述べています。
続けて、『2日開催の豪準備銀行理事会では予想外の利上げが決定され、政策金利は3.60%から3.85%に引き上げられた。豪中銀は5日公表の四半期金融政策報告で、エネルギー価格の上昇や人口増に伴う家賃高騰などを踏まえ、インフレリスクは上向きとの見解を示した』と解説しています。
次に、『3月豪住宅着工許可件数は前月比0.1%減と市場予想に反して減少。また、4月のNAB企業景況感指数はプラス14と前月比2ポイント低下したが長期平均を上回った』と伝えています。
また、『1~3月期の豪小売売上高は前期比0.6%減と2四半期連続で減少、物価高と金利上昇が個人消費を抑制した。また、4月の中国貿易統計では輸出の伸びが鈍化、輸入は大幅に減少し、世界経済の減速に伴って同国の復調の鈍さが意識された』と述べています。
一方、『オーストラリア統計局の貿易統計によると、今年1月の中国向け銅鉱石・銅精鉱の輸出額は6050万豪ドル(4104万米ドル)だった。中国への銅輸出が統計に表示されたのは2020年12月以来。両国の関係改善を受けたとみられる』と言及しています。
こうしたことから、陳さんは、『豪ドル円日足は、200日移動平均線にある92円を明確にブレイクできれば、上昇相場へ発展しよう』と考察しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の5月11日付「豪ドル円、200日移動平均線ブレイクできるか?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 花田浩菜《CS》
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