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暗闇でも400m先を視認できるナイトビジョン発売 慕晟
ドライブレコーダーの設計や組み立てなどを行う慕晟は10日、ソニー製のセンサーを新たに用いたナイトビジョン「AKY-NV-X」の先行販売を、クラウドファンディングサイト「Makuake」で開始したことを発表した。
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■AKY-NV-Xの概要
AKY-NV-Xは、12/24V車やトラックにまで取り付けができる、新しいナイトビジョンだ。ドライブレコーダーも兼ねており、フロントカメラ、リヤカメラなどがセットになっている。別売りの駐車監視用常時電源ケーブルにより、電源オフの状態でも駐車監視が可能。記録媒体として32GBのMicroSDカードを同梱している。
超高感度のソニー製センサー「1/1.8インチ型SONY製Starvis CMOSセンサー」を採用。受光面積は従来の1/3型センサーと比較しても約2倍と、暗い場所でもしっかり自然な雰囲気で撮影できる。夜間の視認性が向上し、普通車が認識できる範囲の約3~4倍となる400m先まで視認可能という。
今回採用されたディスプレイは、11インチの1920Pの高解像度ディスプレイ。ダッシュボード等に取り付けるタイプとなっている。ディスプレイ左半分はフロント、右半分はリヤと、2画面表示も可能で、遅延もなくカメラからの映像を映す。
ディスプレイはタッチスクリーン式を採用。カメラからの映像が表示されているときにディスプレイをなぞると、表示できる角度が変わる機能も備えている。
クラウドファンディングでは、目標金額50万円に対して、13日時点で740万円以上が集まっている。リターンは、3月から配送を開始する予定だ。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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