三菱UFJ銀、2031年度までに勘定系システムをモダナイズへ

2022年12月12日 17:29

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記事提供元:スラド

三菱UFJ銀行は7日、全行アーキテクチャ戦略に関する説明会で、勘定系システムの近代化などに約750億円を投じる考えを発表した。2031年度までに勘定系システムの近代化(モダナイズ)を段階的に進める計画(日経クロステック)。

オープン基盤上に「預為フロント」を構築するなどし、開発生産性を3割向上させる。勘定元帳のデータをミラーリングする「準リアルデータベース」も整備し、取引データを活用しやすくするという。このほか、法人融資や個人ローンを中心に、融資システムも再構築する方針だとしている。 

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