FXの取引時間はいつ? 調査結果からみるFX取引を行う時間帯の考え方とは

2022年9月12日 16:18

印刷

 マネーメディアを運営するARINAとLifeSetは9日、18歳以上のFX経験者を対象に行った取引時間に関する調査結果を発表。取引することが多い時間帯では、19時から24時に行うと答えたユーザーが全体の75%だった。

【こちらも】PayPay証券、株主デビューキャンペーン 最大1万円分の投資資金が当たる

 FX歴1年未満では、特に決まっていないと答えた人と19時から24時と答えた人が、ほぼ同率で35%前後だった。一方1年以上FX投資をしている人の全ての層において、19時から24時の間に取引をすることが多いと答えた割合が最も高い結果だった。

 投資歴の長さの違いで、取引することが多い時間帯に差が出るのはいくつか理由が考えられる。まずは、キャリアが短いうちはまだ投資のノウハウがわからず、運用自体の時間が少ないのではないだろうか。気が向いたらやってみよう、という気持ちから特に時間を決めていない人が多いのではないかと推測される。

 投資歴が長い人では、ルーティンとして取引する時間帯を固定していることが多いようだ。今回の調査結果でも、FX投資歴が10年以上の人では「19時から24時」または「15時~19時」に固定している人が多く、仕事に影響しない時間帯で腰を据えて取引している印象である。

 もちろん、初心者のうちから固定のスタイルは決めにくい。勤務形態によって自由になる時間が違うため、一概に正解はない。自身の生活スタイルのなかではどのタイミングが良いのか、取引についてじっくり見極められる時間を選ぶという方法もある。

 FX投資とは外国為替証拠金取引のことで、外貨と円の交換(売買)によって為替差益を利益とする投資の1つである。外貨の動きが関係する取引であるため、基本的に24時間いつでも取引ができることが特徴だ。日本の株取引では、証券取引所の開所時間に応じて取引時間が決まっていることが多いが、FX投資では深夜や早朝でも制度上取引ができるということになる。

 通貨ペアでイギリスやアメリカを選んだ場合は、日本時間21時~3時頃が活発な動きをなす時間帯である。このように、選んだ通貨ペアによって気になる時間帯は違う。24時間取引ができるのは、日中働いているビジネスマンにとっては特に便利である。

 初心者の場合は、ある程度取引をする時間帯を決めて置いた方が精神的にも負担が少なく、落ち着いて長くFX投資を継続できるのではないだろうか。(記事:大野 翠・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事