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ビックカメラ、千葉駅東口の再開発ビルに大型店 11月1日オープンへ
ビックカメラ千葉駅前店の外観イメージ(ビックカメラ発表資料より)[写真拡大]
家電量販大手のビックカメラは、JR千葉駅東口の再開発ビル(千葉市中央区富士見)に「ビックカメラ千葉駅前店」を11月1日に出店する。9階までのフロア構成のうち1~7階を占める大型店で、駅近の利便性を生かして千葉市での家電販売の一大拠点としたい意向。
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ビックカメラ千葉駅前店が入るのは、千葉駅東口地区第一種市街地再開発事業で整備されている再開発ビル「マインズ千葉」。マインズ千葉は鉄骨一部鉄骨鉄筋コンクリート地下1階、地上10階建て延べ約2万5,000平方メートルで、千葉駅東口地区市街地再開発組合が2017年から建設工事を進めてきた。ビックカメラは核店舗として入居し、1~6階の全体と7階の半分を占める。7階の残り半分と8~9階は飲食店やアミューズメント施設などが入る予定。
ビックカメラの売り場面積は約1万3,000平方メートルとなる計画で、東京都豊島区東池袋の「ビックカメラ池袋本店」を上回る規模になる。ビックカメラはフルラインアップに近い形の最新家電製品にとどまらず、非家電製品も幅広い品ぞろえとし、来店客の役に立てる店舗を目指す。店舗の詳細についてはあらためて公表するとしている。
隣のビルでは、ヨドバシカメラ千葉店が出店している。ビックカメラ千葉駅前店のオープンで消費者にとって価格比較や買い回りが便利になるが、激しい販売競争が展開されそうだ。
ビックカメラの千葉県内の店舗は柏市柏の「ビックカメラ柏店」、船橋市本町の「ビックカメラ船橋駅FACE店」に次ぐ3店目。このほか、2022年3月末まで船橋市本町の「東武百貨店船橋店」の2~3階に出店していたが、千葉市への大型店出店計画もあり、千葉県内の店舗体制を見直し撤退している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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