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ホンダ、新型「シビックタイプR」を世界初公開 発売は2022年9月
新型シビックタイプR(画像: ホンダ発表資料より)[写真拡大]
ホンダは21日、新型シビックタイプRを世界初公開した。日本での発売は、2022年9月の予定。
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「シビックタイプR」は、ホンダのフラッグシップ「シビック」シリーズの、スポーティモデルだ。シビックシリーズは1972年に発売されたが、タイプRは、1997年に初代が発売。2010年に一旦生産終了になったものの、2015年に復活した。
世界初公開のイベントはオンラインで実施。内外装デザインや、各種性能の進化が明らかになった。最新モデルは先代タイプRのコンセプトである「Ultimate SPORT」を発展させた形だ。速さと走りやすさの両立により、ピュアスポーツに相当する性能を目指している。
デザインはシビックをベースとしながらも、スポーティなパッケージの追求が目立つ。全体的にはローアンドワイドとなり、走りにこだわったモデルということを感じられる。エクステリアではワイドフェンダーに注目。この造形によりフロントからリアへ流れる空気をコントロールし、空力性能を上げているという。
インテリアではフロアカーペットやシートの赤が印象的。一方でインテリアパネル周辺は黒にまとめている。ドライバーが運転に集中できるように、ノイズレスな配色にしたという。ほかにもフロントシートが3D形状になっており、サーキットの限界走行時でも安心して座れる構成だ。
ほかにもダイナミクスでは3つのテーマを掲げている。FF最速を目的とした「Fastest」、運転に夢中になれる感触を意味する「Addicted Feel」、高速安定性と信頼感がある「Secure Feel」だ。
価格は現時点では未発表となっている。
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