関連記事
防衛省が哨戒艦の主契約社を選定 概要も判明
記事提供元:スラド
防衛装備庁が昨年募集していた海上自衛隊向けの哨戒艦建造企業が確定したそうだ。主契約者はジャパン マリンユナイテッドで、その下請けとして三菱重工業が参加するとのこと。新たに建造される哨戒艦では、長期滞洋性(長期間洋上にいられる能力)を持つことや運用人員を減らす自動化・省人化が求められている。建造費用は1隻当たり約90億円を見込んでいるという(防衛省リリース[PDF]、航空万能論GF)。
昨年のニュースイッチの記事によれば、新しい哨戒艦は中国艦船の示威活動が激しさを増し、現状の海上自衛隊や海上保安庁の所有する艦艇数では対応が難しいことから増強をおこなう目的で建造されるとのこと。計画では合計12隻の建造が見込まれているという(ニュースイッチ、募集時の仕様書[PDF])。
あるAnonymous Coward 曰く、 哨戒艦に明確な定義があるわけではありませんが、文字どうりの「哨戒」業務をする船のようです
(他任務への対応や、今後の発展性についての話題もあるようですが)
スラドのコメントを読む | 日本 | 軍事
関連ストーリー:
官房長官、UFOについて「公表すべき特異な事案はない」 2022年05月23日
サトウのごはんとシーチキンLがウクライナに提供される 2022年05月17日
次期戦闘機は英国と共同開発の方向へ 2022年05月17日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク