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VW、新型「ポロ」を発売 最新世代エンジンを採用
新型Polo:発表資料より[写真拡大]
フォルクスワーゲングループジャパンは23日、最新世代エンジンを搭載してマイナーチェンジを行った新型「Polo(ポロ)」を全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーより発売した。
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グレードはTSI Active Basic、TSI Active、TSI Style、TSI R-Lineの4つで、価格は257万2,000円~329万9,000円(価格はいずれも消費税込)。
■マイナーチェンジの概要
1975年に欧州デビューし、その後日本でも人気を得たポロは、今回のマイナーチェンジで主にエクステリアデザインを変更。最新世代となるTSIエンジンを採用し、先進装備の充実などが図られた。
■エクステリア
新型ポロの寸法は全長4,085mm、全幅1,750mm、全高1,450mm、ホイールベースは2,550mm。フロントバンパーとリヤバンパーに関してはデザインに変更を施した結果、先代モデルから全長は10~25mmほど延伸した。
ヘッドライトはカメラ制御による最適なLED制御を行い、配光をコントロールするLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”と、2本のLEDストリップが特徴あるフロント周りを表現している。リヤコンビネーションランプは新デザインのLEDテールランプを採用。ボディカラーは新色となるヴァイブラントヴァイオレットメタリックを含む7色を用意した。
■エンジン
エンジンにはDLAと呼ばれる1.0TSIエンジンを採用。直3DOHCインタークーラー付ターボで、排気量は先代モデルと同じだが、燃焼プロセスはミラーサイクル型やPMフィルターなどを採用したことで、環境規制にも対応可能となった。最高出力は70kWの95馬力。最大トルクは175Nmで、ガソリンは無鉛プレミアム、燃料タンクは40Lとなる。燃費は17.1km/L(WLTCモード)。
■先進装備
今回採用された先進装備は「パサート」、「アルテオン」、「ティグアン」などに採用されており、「Travel Assist」やLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”などを初めてポロに採用した。インテリアの充実として、フォルクスワーゲン純正のインフォテインメントシステム「Discover Pro」やデジタルメーターを採用した。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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