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レクサス、新型「RX」をワールドプレミア
新型RXプロトタイプ(画像: トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]
LEXUS(レクサス)は1日、ラグジュアリーSUV「RX」の新型を世界初公開した。日本市場では2022年秋ごろに発売される予定だ。
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RXは1998年に北米市場でデビュー。2009年に日本市場でも発売された。これまで約95の国や地域において、合計約350万台を売り上げている。
新型RXのポイントは、レベルアップした乗り心地や豊富なパワートレーンの選択肢、パフォーマンスモデルの登場だ。乗り心地の面では、パッケージの面から見直しを進めた。GA-Kプラットフォームを使い、サスペンションはマルチリンク式を採用。重量が出やすいSUVに重要な、軽量化も実現。これに高剛性ボディや静粛性も加わり、乗り心地を向上させている。
パワートレーンは4種類を用意。RX500hには「2.4L-T HEV DIRECT4」を搭載し、多彩なドライビングモードを選択できる。RX450h+の「2.5L PHEV E-Four」では、加速性能とEV航続距離を両立。RX350hの「2.5L HEV E-Four/FF」では、低燃費とコンフォートに長けた走りを望めるだろう。RX350に搭載する「2.4L-T AWD/FF」では、ガソリンエンジンならではの躍動的な走りが期待できる。
「2.4L-T HEV DIRECT4」は、RX500h F SPORT Performanceにも導入。こちらのパフォーマンスモデルでは、ブレーキ車両姿勢制御で安定性を高め、大舵角DRSを取りつけたことで、高速走行時のバランスもとりやすい。上級グレードらしい充実したドライブを望めるだろう。
新型RXの特設サイトでは、1日に行われたオンライン発表会の模様や、車両の特徴紹介などが紹介されている。
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