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レクサス、「UX」新型を世界初公開 先進装備の進化に注目
LEXUS UX(画像: トヨタ自動車発表資料より)[写真拡大]
レクサスは13日、新型「UX200/250h」を世界初公開した。日本市場では2022年夏ごろに発売予定だ。
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UXは、2018年に発売されたコンパクトクロスオーバー。2022年3月末時点で、80以上の国や地域において合計約24万台を売り上げている。販売台数全体のうち80%はハイブリッドやバッテリーEVといった電動モデルだ。
UXの最新モデル「UX200/250h」で注目すべきは、先進装備の進化である。とくに注目したいのが、Lexus Safety System+、デジタルキー、マルチメディアシステム、コネクティッドサービスだ。
Lexus Safety System+では、ドライバーの安全を守る仕掛けが本格化。プリクラッシュセーフティにより、新たに交差点右折前に前から走ってくる対向直進車、右や左へ曲がるときに前から進んでくる横断歩行者をキャッチできるようになった。
ドライバーの異常に対応するシステムも搭載。無操作状態の継続により、音や緩減速などによる警告で操作を促す。さらに無操作が続けばハザードとホーンを鳴らし、ほかの車や歩行者にも異常を知らせつつ自動減速停車をする。停車後はヘルプネット自動接続を通した救命要請も行なう。
デジタルキーでは専用アプリを使い、スマートフォン自体をキーとして扱える。加えてスマートフォン同士でデジタルキーを受け渡せることから、離れた場所からでもUXを貸し借りできる。
またマルチメディアシステムやコネクティッドサービスも、UXの利便性を引き上げるだろう。マルチメディアシステムでは、運転席側にメニューアイコンを常時示。ここで音楽やナビ、車両などに関する設定が可能だ。コネクティッドナビはクラウド上の地図情報に基づき、ドライバーにリアルタイムの交通情報を知らせてくれる。
メーカー希望小売価格はまだ発表されていない。
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