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カワサキ、「Ninja H2 SX」の2022年モデルを4月22日に発売
カワサキモータースジャパンは11日、ハイパフォーマンススポーツツアラーモデル「Ninja H2 SX」と「Ninja H2 SX SE」の2022年モデルを、全国のカワサキ プラザより4月22日に発売すると発表した。価格は「Ninja H2 SX」が265万1,000円、「Ninja H2 SX SE」が297万円(消費税込)。
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■Ninja H2 SX、 Ninja H2 SX SEの概要
Ninja H2 SXは2018年に販売を開始したハイパフォーマンススポーツツアラー。Ninjaシリーズのトップモデルでカワサキのフラッグシップモデルだ。
エンジンは最高出力が147kWの水冷DOHC 4バルブ並列4気筒998cm3バランス型スーパーチャージドエンジンを搭載。このエンジンはパワーおよび燃費の両立を目指して開発されており、燃費は18.4km/L(WMTCモード)である。
全長2,175mm、全幅790mm、全高1,260mmで車体カラーはエメラルドブレイズドグリーン×メタリックディアブロブラックのみ。フレームは軽量トレリスフレームを採用し、 サスペンションにはフルアジャスタブル式、さらにリヤにはリモートプリロードアジャスターを採用している。
Ninja H2 SX SEには、上位装備としてショーワのスカイフック式EERA(電子制御ライドアジャスト)テクノロジーを搭載したKECS(カワサキ・エレクトロニック・コントロール・サスペンション)を採用。0.001秒ごとに路面状況を把握して、減衰力を調整する。
ブレーキは新型のボッシュ社製10.3ME ABSユニットを採用。スムーズなブレーキング、精密な動作を実現している。また、Ninja H2 SX SEのフロントブレーキにはブレンボ社製最上級モデルの「Stylema」を用いている。
運転支援システムにはボッシュ製ARAS(アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム)を採用。ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、FCW(フォワード・コリジョン・ワーニング / 前方衝突警告)、BSD(ブラインド・スポット・ディティクション / 死角検知)などがある。
さらに停止時、ライダーのブレーキ入力がない時でもブレーキを維持するVHA(ビークル・ホールド・アシスト)と、急ブレーキ時にブレーキランプを点滅し、後続車に減速していることを知らせるESS(エマージェンシー・ストップ・シグナル)をカワサキ車として初採用している。
ドライバーユーザーインターフェースとして、大型の6.5インチフルカラーTFT液晶スクリーンを採用。インフォテイメントアプリ「Kawasaki SPIN」を搭載しており、通話や音楽など、スマートフォンアプリを表示・操作できる。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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