LINE証券「いちかぶ」、484銘柄を追加 上場時価総額の約96%をカバーへ

2021年9月20日 11:21

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 LINE証券は17日、1株から取引可能な「いちかぶ(単元未満株)」にて、484銘柄を追加し、取扱銘柄が1500銘柄以上に拡大すると発表した。10月4日(月)から取り扱いを開始する。東京証券取引所に上場している約3,700銘柄の時価総額のうち約96%をカバーすることになる。

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 いちかぶは、取扱銘柄を4種類の銘柄グループに分け、それぞれの銘柄の特色や各種手数料を変えて提供している。平日9時から21時まで、ほぼすべての時間帯で取引が可能なのは「いちかぶグループA」とされ、アフタヌーンセールや夜間セールなど各種セールの対象となる。「いちかぶグループD」は、上場間もない銘柄を集めており、平日9時から14;50までの取り扱いが可能。なお、いちかぶ全体では、中小型株や新興市場株など幅広く取り扱っている。

 今回の銘柄拡大により、もっとも影響を受けるのは「いちかぶグループA」で、これまで300銘柄だった取扱銘柄が500銘柄以上に増加する。投資対象が増えることで、投資初心者など経験が浅い投資家だけでなく、すでに経験のあるベテラン投資家でも選択肢が増えて使いやすくなる。

 いちかぶの取引コストは、4つのグループいずれにおいても業界最低水準に設定されている。もっとも取扱時間が長く、取扱銘柄が多い「いちかぶグループA」では、9時から11:20まで及び12:20~14:50は0.2%(最良気配を基準に0.2%のスプレッドを加減算)、11:20から12:20までと17時から21時までは1.0%(前場終値を基準に1%のスプレッドを加減算)としている。

 単元未満株を取り扱う証券会社はほかにもあるが、LINE証券「いちかぶ」唯一のサービスとして、リアルタイム取引が可能な点が挙げられる。市場の値動きを確認しながら取引ができる上に、1株から購入できるため、相場に不慣れな投資初心者でもチャレンジしやすいと言える。さらに、AIチャットでいつでもサポートが可能であるため、より初心者につかいやすいサービスが提供されていると言える。

 LINE証券では、今後も投資初心者から経験者まで、幅広い「働く世代」のユーザーが使いやすいようなサービスを拡充し、同時に、取り扱い商品も拡大させていくとしている。(記事:大野 翠・記事一覧を見る

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