トヨタ、スープラに35周年の特別仕様車 限定70台を抽選販売

2021年8月8日 08:09

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スープラ 特別仕様車 RZ“35th Anniversary Edition”(画像: トヨタ自動車の発表資料より)

スープラ 特別仕様車 RZ“35th Anniversary Edition”(画像: トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]

  • スープラ 特別仕様車 SZ-R“35th Anniversary Edition”(ライトニングイエロー)(左)とスープラ 特別仕様車RZ“35th Anniversary Edition”(マットストームグレーメタリック)(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • スープラ 特別仕様車 SZ-R“35th Anniversary Edition”(ライトニングイエロー)(左)とスープラ 特別仕様車RZ“35th Anniversary Edition”(マットストームグレーメタリック)(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • 本革シート(レッド)(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • 35周年記念カーボンオーナメント(画像: トヨタ自動車の発表資料より)

 トヨタは6日、1986年に発売されたスープラの生誕35周年を記念して、現行GRスープラから35周年記念特別仕様車を限定発売すると発表した。特別仕様車が設定されるグレードはRZ “35th Anniversary Edition”とSZ-R“35th Anniversary Edition”の2つ。

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■GRスープラ「35th Anniversary Edition」概要

 今回販売されるGRスープラは、2グレードそれぞれ35台の計70台限定。Webからの商談申込が必要で、応募8月6日から31日まで。9月7日に抽選が行なわれ、結果はメールで送信される。その後当選者と順次商談を開始し、発売は12月ごろになる予定。価格は、RZ“35th Anniversary Edition”が783万5,000円、SZ-R“35th Anniversary Edition”が653万5,000円(いずれも消費税込)。

■RZ“35th Anniversary Edition” 装備内容

 RZ“35th Anniversary Edition”は、ボディカラーにマットストームグレーメタリック(D08)を採用。ホイールには10本スポークの19インチマットブラック鍛造アルミホイールを使用している。

 内装色は特別設定色のレッドを採用し、運転席と助手席シートは一部のみ人工皮革が使用されたレッドの本革シートが用意され、統一感を出している。インストルメントパネル左側には35周年記念カーボンオーナメントがあしらわれ、記念車であることを印象づける。便利装備として、おくだけ充電も備えている。

■SZ-R“35th Anniversary Edition” 装備内容

 少し安めのグレードとなるSZ-R“35th Anniversary Edition”は、ボディカラーにホワイトメタリック(D01)、アイスグレーメタリック(D03)、ブラックメタリック(D04)、プロミネンスレッド(D05)、ライトニングイエロー(D06)の計5色を設定。ライトニングイエローに関してはメーカーオプション。

 アルミホイールは RZ“35th Anniversary Edition”と同じものを装備。ブレーキはベース車両のRZにも装備されているブレンボ社製の車名ロゴが入った17インチアルミ4ポッド対向キャリパーと、348mm径ディスクブレーキがフロントに装着される。リアは17インチフローティングキャリパーと345mm径345mm径ディスクブレーキの組み合わせ。その他の装備としてドアミラーがマットブラック塗装に変更される。

 内装色はイグニッションレッド。シートに関しても同色でこちらはアルカンターラと本革シートを合わせたものになっている。カーボンオーナメントはRZ“35th Anniversary Edition”と同様。オルガン式スポーツアクセルペダル、スポーツブレーキペダルも設定されている。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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