ホンダ「NSX」、2022年12月に生産終了へ

2021年8月5日 18:19

印刷

記事提供元:スラド

ホンダは3日、同社のスポーツカー「NSX」の生産を2022年12月に終了すると発表した。現行の2代目NSXは2016年にエンジン車とEVの特性を生かしたハイブリッドスポーツカーとして復活していた。産経新聞の記事によれば、これまでに世界で2558台を販売したとされる(産経新聞日経新聞Car Watch)。

生産終了の発表と合わせて最終生産モデルである「NSX Type S」についても発表された。こちらは全世界で350台限定(国外320台、国内30台)販売される。価格も含めた詳細な仕様については8月中に発表される予定。ホンダはエンジン車の販売を停止する方針を示しており、スポーツ車に関してもEVをベースとしたものが今後の主流になると思われる。 

スラドのコメントを読む | ニュース | 交通

 関連ストーリー:
ホンダ、ミニバン「オデッセイ」高級セダン「レジェンド」ハイブリッド車「クラリティ」年内で生産終了へ 2021年06月16日
トヨタとホンダ、部品不足で北米の自動車工場を一時休止へ 2021年03月18日
活路は空にあり!?空飛ぶ自動車用エンジン 2021年02月18日
ホンダ、自動運転レベル3機能搭載車の型式指定を取得。搭載レジェンドを年度内に販売予定 2020年11月13日
ホンダ、フォーミュラワン参戦を2021年シーズンをもって終了へ。インディカーは継続 2020年10月06日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事