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東京為替:1ドル110円80銭台、米ファンドが公社株の下落で痛手
記事提供元:フィスコ
*14:59JST 東京為替:1ドル110円80銭台、米ファンドが公社株の下落で痛手
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円80銭台で推移。23日の米国市場では、米住宅抵当金庫のファニーメイ、住宅貸付公社のフレディマックが、裁判所の司法判断を受け、半値近く下落した。この影響により、ブラックストーン、ポールソン、ディスカバリーなど有名ファンドが痛手を被ったもようだとブルームバーグが報じている。
一方、東京株式市場は日経平均が17.32円安と前日終値付近の方向感の無い値動きが継続している。米上院で、インフラ計画協議の進展が報じられており、鉄鋼や非鉄金属など景気敏感株が上昇し、相場を下支えしているが、新型コロナの感染者増加を受けて、空運業や陸運業が下落し相場の重しとなっており、これらの綱引きで方向感の無い値動きが継続しているもようだ。また、指数に寄与度の高いソフトバンクG<9984>が2%以上の上昇となり相場の下支え要因となっているもようだ。《FA》
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