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6月22日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:36JST 6月22日のNY為替概況
22日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円50銭から110円79銭まで上昇して引けた。
予想を上回った経済指標やパウエルFRB議長が下院での証言で幾分タカ派に転じる可能性を警戒しドル買いが優勢となった。その後、議長が証言での質疑応答で、引き続きインフレの上昇が一時的で失業率が高すぎるため、先制した利上げを行わないとしたため、早期の引き締めの思惑が後退し、金利の低下でドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1881ドルまで下落後、1.1953ドルまで上昇して、引けた。
ユーロ・円は131円40銭から132円20銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3888ドルまで下落後、1.3964ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.9208フランから0.9173フランまで下落した。
[経済指標]・米・6月リッチモンド連銀製造業指数:22(予想:18、5月:18)・米・5月中古住宅販売件数:580万戸(予想:573万戸、4月:585万戸)《KY》
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