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大和ハウス、愛知・春日井で大型複合商業施設「iias春日井」 21年10月開業へ
イーアス春日井の開業イメージ(大和ハウス工業発表資料より)[写真拡大]
大和ハウス工業は、愛知県春日井市六軒家町で建設中の大型複合商業施設の名称を「iias(イーアス)春日井」に決めた。食品スーパーの「西友」を核テナントに約70の店舗を集め、2021年10月にオープンさせる。
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イーアスの名称は来店客や地域社会にとって「良い明日」という意味とともに、知性(intelligence)、独自性(identity)、快適性(amenity)、共存(symbiosis)の頭文字を取って英語表記のiiasに込めた。
施設は、西友が運営していた商業施設「ザ・モール春日井店パート1」の跡地約6万4,000平方メートルに、整備中の鉄骨3階建て延べ約8万2,000平方メートル。売り場面積は約4万平方メートルで、春日井市最大となる。ザ・モール春日井店パート1の老朽化に伴い、大和ハウス工業が西友から用地を取得し、新しい大型商業施設建設を計画した。
核テナントは食品スーパーの西友で、衣料・雑貨・食品の「無印良品」が国内最大級の店舗で登場するほか、カジュアルウエアの「ユニクロ」と「GU」、複合エンターテイメント施設の「ラウンドワン」など大型テナントも入居する。フードホールを設け、総テナント数は物販、飲食、サービス、娯楽を合わせて約70となる。
大和ハウス工業は日常の「モノ」消費だけでなく、休日の「コト」消費を大人から子どもまで家族そろって楽しめる施設とする考え。
春日井市は人口約31万人で、名古屋市のベッドタウンとして人口増加を続けている。施設があるのは、名古屋市中村区のJR名古屋駅から車で約40分の国道19号沿い。周辺5キロ圏内に約30万人が居住し、若い子育て世帯が多いことが特徴。地域住民の生活必需品購入だけでなく、交流、憩いの場としても活用される予定。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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