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6月2日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:06JST 6月2日のNY為替概況
2日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円80銭から109円53銭まで弱含み引けた。
長期金利の低下に伴いドル売りが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済告(ベージュブック)で4月初旬から5月後半にかけての全米地区経済は緩やかなペースで拡大したことが明らかになり、幾分楽観的な見方が示されたほか、物価圧力の上昇にも言及されたが、反応は鈍く、上値の重い展開となった。
ユーロ・ドルは1.2180ドルから、1.2217ドルまで上昇して引けた。
ユーロ圏生産者物価指数の予想以上の上昇を受けてユーロ買いが優勢となった。
ユーロ・円は133円70銭から133円90銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.4140ドルから1.4183ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.9010フランから0.8977フランまで下落した。
[経済指標]・特になし《KY》
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