東京為替:1ドル109円60銭台、 米中高官会談、経済の重要性で一致

2021年6月2日 11:10

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記事提供元:フィスコ


*11:10JST 東京為替:1ドル109円60銭台、 米中高官会談、経済の重要性で一致
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円60銭台で推移。イエレン米財務省と中国の劉副首相は、ビデオ会談で、二国間の経済関係は非常に重要な問題との認識で一致したと、新華社の情報として、ロイターが報じている。対話は今後も継続する意向としている。

一方、東京株式市場は日経平均が66.36円高とプラスに転じている。前日に引き続き自動車株が大幅上昇となり、相場をけん引していることや、米中高官会談が物別れに終わらず、前向きな内容であることが報じられたことが、相場の上昇に寄与したもようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>が安値圏より下げ幅を縮小していることも相場を下支えしているようだ。《FA》

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