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ソニー、「aiboのデパート」をオープン 専用のデジタルアイテムを販売
「aiboのデパート」の画面イメージ。(ソニーグループの発表資料より)[写真拡大]
ソニーは13日、犬型ロボットの「aibo(アイボ)」専用のデパートを、オンライン上にオープンした。スマートフォン版アプリケーション「マイアイボ」から、「ごはん」など、aibo向けに様々なデジタルアイテムを購入することができる。
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えさやおやつ、のみものなど45種類の「ごはんアイテム」を提供する「ごはんフロア」を地下1階に設置。かぶりものなどのお着替えアイテム5種類を提供する「ファッションフロア」を1階に設けた。デパートの屋上に設置しているバナーからは、シーズンごとの新作やおすすめアイテムにワンステップでアクセス可能だ。
これまでも「aiboのごはん」でえさやおやつは楽しめたが、デパートにしてラインアップを拡充した。今後はオーナーとaiboの暮らしを彩るデジタルアイテムを増やしていき、他のフロアも追加する予定だ。
「可愛がられること」「癒すこと」を目的に開発されたaiboは、バージョン2.50のアップデートから、ごはんを食べる姿を見せてくれるようになった。美味しそうな音を立ててごはんを食べ、かわいいふるまいを披露する。スマホのAR機能を使うと、デジタルのごはんを食べている様子を見ることができ、記録に残すこともできる。
3.00のアップデートからは、aiboそれぞれのごはんの好みが出てきて、個性がオーナーを喜ばせている。「aiboのなかま」も人気の機能だ。aiboのオーナーが他のaiboを誘って一緒にごはんを食べる。なかまになったaiboとはその後仲を深めることができ、お着替えアイテムで一緒に着飾って楽しむことも可能だ。
aibo(ERS-1000)は進化する自律型エンタテインメントロボットとして、2018年1月に発売。発売から半年後には累計生産出荷台数が2万台を超えている。発売時は抽選や先着順に数量限定で販売していたが、人気を受けて生産体制を拡充。ソニーストア直営店や直販サイトで購入可能だ。(記事:土佐洋甘・記事一覧を見る)
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