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カナック、ホンダ「N-BOX / N-WGN」に7インチワイドカーナビ装着できるキット発売
200mmワイドナビゲーション取り付けイメージ(画像:株式会社カナック企画発表資料より)[写真拡大]
カナック企画は21日、ホンダ「N-BOX / N-BOXカスタム」「N-WGN / N-WGNカスタム」向けに、200mmワイドカーナビゲーション用カーAVインストレーションキット「TBX-H009」を発売した。価格は2万3,000円(税抜き)。
4年連続で登録車を含む国内新車販売台数1位を獲得したN-BOXや、人気軽トールワゴンのN-WGNなど、ホンダの軽自動車は好調だ。
売れ筋の2車種だからこそ、ユーザーからの要望も多くなる。中でも要望が強かった最近流行りの200mmワイドカーナビゲーションの取り付けが、今回カナックが発売したカーAVインストレーションキットで可能となった。
200mmワイドがどういったものか説明すると、一般にクルマのオーディオが収まっている部分はDIN規格で決められており、それ以上大きな製品は取り付けられない。
DIN規格とは、ドイツの工業規格(Deutsches Institut für Normung)の略称で、日本ではJISに当たるようなものだ。このDIN規格により1DINは横幅180mm、高さ50mmと決められた。そのため、カーオーディオ取り付け部分がDIN規格だと、横幅180mmを超えるカーナビは取り付けられない。
現在販売されている7インチナビゲーションは、1DINを上下に合わせたサイズの2DINサイズとなるため、このサイズを使用しているN-BOXシリーズとN-WGNシリーズは、7インチワイドと呼ばれる200mmワイドナビゲーションの取り付けできなかった。
適応車種は、N-BOXシリーズが2017年9月から現在まで、N-WGNシリーズが2019年から現在までのオーディオレス(ナビ装着用スペシャルパッケージ含む)だ。
また、ディーラーオプション設定の8インチプレミアムインターナビゲーション取り付け車にも対応している。
取り付けには、N-BOXシリーズの場合、取り付け窓口右上角内側の切り取り加工が必要となり、加工後は純正状態に戻すことが出来ない。N-WGNシリーズは加工無しで取り付け可能だ。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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