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トヨタ自動車と豊田自動織機、ハイブリッド車用の新型電池を共同開発
トヨタ自動車と豊田自動織機は、急速な拡大が予想されるハイブリッド車(HV)の開発・市場投入に対応するために、HV用の新型電池を共同で開発し、トヨタのHVへの搭載に向け、今後、車種や電池の仕様・性能等について検討を進めていくと突然発表した。
新型電池の製造は、増大するトヨタのHVの生産に対応していくため、豊田自動織機の愛知県大府市の共和工場ならびに愛知県知多郡の東浦工場の隣接所有地で生産を予定しており、今後、豊田自動織機はトヨタとともに供給体制の構築・強化に取り組んでまいります。
豊田自動織機は1926年創業のトヨタグループのなかで本家と言える企業。トヨタの一部車種の生産、ディーゼルエンジン、カーエアコン用コンプレッサー、コンバータ、EV用充電スタンド等の自動車関連製品の開発生産、グループの自動倉庫システムの開発運用など、多岐にわたる事業を展開している。HV関連ではプリウス用DC-DCコンバータの生産なども行なっている。
トヨタは昨年末にパナソニックと共同で、車載用角形電池事業に関する新会社の設立準備が完了し。合弁会社「プライム プラネット エナジー&ソリューションズ株式会社」の設立および合弁会社の概要が決定したと発表したばかりだ。
トヨタは、今後も豊田自動織機を共同で、地球温暖化の抑制に向けたCO2排出量削減に、トヨタグループとして貢献するために、電動車の普及を支える技術や商品開発を推進していくとしている。(編集担当:吉田恒)
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