博多駅博多口の「明治公園」が全面改修、7店舗集めて8月7日リニューアルオープンへ

2026年5月27日 18:21

印刷

明治公園のリニューアルイメージ(東京建物発表資料より)

明治公園のリニューアルイメージ(東京建物発表資料より)[写真拡大]

 東京建物を代表企業とするコンソーシアムにより、福岡市の博多駅博多口で改修が進む「明治公園」(博多区博多駅前)のリニューアルオープンが、8月7日と決まった。店舗などの収益で整備や改修を一体的に進めるPark-PFI(公募設置管理)制度を活用したもので、個性豊かな7店舗が出店、新たなにぎわい拠点としてお目見えする。

【こちらも】熊本の商業ビル「Echoes新町」、5カ国で建築デザイン賞入賞

 明治公園は、博多駅博多口から歩いて3分の場所にある約3,600平方メートル。園内に鉄骨4階建て延べ約1,600平方メートルの店舗棟を建て、飲食店やスパなどを入れるとともに、豊かな緑に囲まれた5つの広場と、店舗棟へ続く立体園路を設けて憩いの場所とする。緑化空間は約1,400平方メートルに及ぶ。

 デザイン監修は大阪・関西万博のプロデューサーを務め、太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の大改修に伴う仮殿を設計した世界的建築家の藤本壮介氏が担当した。管理運営は東京建物が担う。

 出店店舗で決まっているのは、都市型スパの「TOTOPA」や、ベーカリー・ビストロの「Land Bageri」、イタリアンダイニングの「GABBI HAKATA」、カフェバーの「POSS COFFEE」。岡山発で九州初上陸となるピッツェリア「400℃ PIZZA Piu」や、ビアバーの「CONTINUE?」など。

 Park-PFI制度は、都市公園で飲食店や売店など収益施設を設ける民間事業者を公募し、その収益で公園の整備や改修を進める官民連携の仕組み。2017年の都市公園法改正で新たに設けられた。国や地方自治体の財政が厳しさを増す中、税金を投じずに公園整備ができることから、全国各地で導入されている。

 民間事業者側も原則2%の建ぺい率が最大12%まで認められ、収益性が高まるほか、最大20年間の占有許可を得られて長期的な視点で安定した施設運営や投資が可能になるメリットがある。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事