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Adobe、ベネズエラでのサービス継続を発表
headless曰く、
Adobeは10月28日、ベネズエラでデジタルメディア製品のサービスが継続可能になったことを発表した(Adobe Blog、BetaNews)。
Adobeは8月に出された米大統領令13884(PDF)を順守するため、ベネズエラでのサービス中止を10月7日に発表した。この時点ではサブスクリプションがキャンセルとなるが返金はできないこと、Adobeアカウントに保存したデータは10月28日までアクセスできることなどもFAQに記載されていた(Internet Archiveのスナップショット)。ただし、10月9日には返金が可能だと修正された(Internet Archiveのスナップショット[2]、The Vergeの記事)。
その後、Adobeは米政府と交渉を進め、ベネズエラでのサービス提供の継続が認可されたという。FAQも更新され、サブスクリプションは継続されること、本件でキャンセル・返金されたサブスクリプションも再アクティベートされること、サブスクリプションに90日間の無料期間が追加されること、アクセスできなくなったサービスも1週間以内に復元されることなどが明記されている。
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