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Huawei、2019年第1四~第3四半期のスマホ出荷台数は前年比26%増
Huaweiが16日に発表した2019年第3四半期決算のプレスリリースによると、2019年第1四半期~第3四半期のスマートフォン出荷台数は前年同期間比26%増加しているそうだ(South China Morning Postの記事、 SlashGearの記事、 DIGITIMESの記事、 The Registerの記事)。
Huaweiは米中貿易戦争の影響を強く受けつつも成長を維持しており、IDCの推計値でも2019年第1四半期と第2四半期のスマートフォン出荷台数は合計で前年比26%増加していた。ただし、9月19日に発表したMate 30シリーズをはじめ、Googleサービスを利用できない製品の影響が出始める第4四半期以降も勢いを維持できるかどうかは不明だ。実際Huaweiは、同社にとって中国に続く市場規模の欧州でMate 30シリーズの発売を延期している。それでも第1四半期~第3四半期の出荷台数合計は1億8,500万台を超えているとのことで、昨年に引き続き年間出荷台数が2億台を超えるのはほぼ確実とみられる。
5Gに関しては、世界的なキャリアと60件以上の契約を結んでおり、世界市場に向けてMassive MIMOのアクティブアンテナユニット(AAU)40万基以上を出荷したという。米国の圧力で5G調達からHuawei排除の動きが進む中、ドイツのシュテフェン・ザイベルト首席報道官は14日の記者会見で、ドイツ政府が事前に特定の企業を排除することはないと明言している。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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