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今度はフォーマルをイメージ!フィアット 500/500Cに「120th Tuxedo」発売
これまで数々の限定車を発売してきたフィアットが、120周年を記念して500 / 500C 120th Tuxedo(ワンハンドレッド・ トゥウェンティース・タキシード)を全国285台限定で発売した。モノトーンの色調をボディカラーに採用し、上質でエレガントさを醸し出している。
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フィアットは、コンパクトでかわいらしいデザインから多くの女性たちに高い支持を得ており、日本でも個性的なコンパクトカーに乗りたい女性たちの間で高い評価を得ている。
フィアットでは、これまで数多くの限定車を世に送り出し、過去にはスポーティーモデルのアバルトや695トリブートフェラーリも発売していた。最近では高級な装いの限定車が目立ち、イタリアの高級家具メーカー、ポルトローナ・フラウ社製のレザーシートを装備した限定モデルも登場した。
そんな、限定車が数多く販売されるフィアット500/500Cだが、9月には創立120周年を記念し、イタリア語で120を意味する「チェントヴェンティ」を限定発売。さらに今回は120周年記念の第2弾として、祝賀ムードを高める「タキシード」が登場した形だ。
限定モデルとして販売されたのは、ハッチバックの500とカブリオレの500Cで、タキシードにインスピレーションを得て祝賀ムードをドレッシーに演出したモデルとなっている。
ホワイトパールのアイスホワイトをベースに、ルーフ、ピラー、ドアミラーをブラックにカラーリングし、足元はブロンズカラーのアルミホイールを履かせることで、エレガントで上質な雰囲気を醸し出している。
インテリアは、ブラックのインパネにシルバーのアクセントが高級感を高め、シートには縦のストライプが入る専用ファブリックシートにレザーが組み合わされ、洗練された上質な雰囲気となっている。
日本市場にフィアット500が導入されたのは2008年で、すでに11年経っているにも関わらず、安定して新車が販売されているという。
この背景には、軽自動車をはじめとするコンパクトカーに、これほど魅力的でおしゃれなクルマが他にはないことが理由の一つに挙げられるだろう。また、輸入車でしかもおしゃれなクルマでありながら、手が届きやすい価格というのもこのフィアット500が売れている理由なのかもしれない。
120周年記念モデルのタキシードは285台しか販売されないため、興味のある人は急いだほうが良いだろう。
■モデルバリエーションと価格(消費税10%込み)
・500 120th Tuxedo:269万円 全国限定185台
・500C 120th Tuxedo:289万円 全国限定100台(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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