東芝メモリホールディングス、LITE-ONのSSD事業を買収へ

2019年9月6日 09:23

印刷

記事提供元:スラド

 headless曰く、

 東芝メモリホールディングス(10月1日付でキオクシアホールディングスに社名変更)は8月30日、LITE-ON TechnologiesからのSSD事業買収に関する契約締結を発表した(ニュースリリース: PDFLITE-ONのニュースリリースThe RegisterDIGITIMES)。

 LITE-ONは1995年にSSD事業を開始し、2008年にPC向け製品、2014年にデータセンター向け製品に参入している。東芝メモリは以前からLITE-ONのSSD向けにNANDフラッシュメモリを供給しており、買収により同社のSSD事業強化を図る。買収は株式購入を通じて行われ、暫定的な買収額は現金で1億6,500万米ドル。慣習的な取引条件完了と当局の承認を前提とし、2020年4月までの買収完了が見込まれているとのことだ。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ビジネス | ハードウェア | ストレージ

 関連ストーリー:
Blu-rayドライブ、販売価格がついに1万円を切る 2008年07月14日
東芝メモリ、社名を「キオクシア」に変更へ 2019年07月22日
四日市市の停電でフラッシュメモリ工場が停止、6エクサバイト相当のフラッシュメモリが影響を受ける 2019年06月29日
東芝の「書き換えができないSDカード」、実際には改ざんできる 2018年10月18日
東芝メモリの売却が決定、中国独禁当局が承認 2018年05月21日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事