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トヨタ、「ポルテ」「スペイド」を一部改良 特別仕様車も設定
トヨタ自動車は、ポルテとスペイドを一部改良し、またそれぞれに特別仕様車を設定、7月3日に発売した。
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ポルテはトヨタのトールワゴンである。初代は2004年から2012年まで販売され、2012年からの2代目では「プチバン」としての側面も与えられた。スペイドはポルテのフルモデルチェンジと同時に登場したその姉妹車に位置付けられる、やはりトールワゴン。
今回の改良では安全装備として、レーザーレーダーと単眼カメラにより、昼間の歩行者を検知対象に加える「プリクラッシュセーフティ」が採用。また駐車場などで、アクセルとブレーキを踏み間違えたときに衝突被害を軽減する「パーキングサポートブレーキ」がオプションで設定されている。
ボディカラーは、ポルテはモノトーン7色、ボディ上部にアッシュグレーメタリックを合わせたツートーンカラーが3色。スペイドもモノトーン7色、ブラックのカーボン調ルーフフィルムを組み合わせた3色というカラーバリエーションになっている。
特別仕様車の名前は、ポルテがF“Raffine”、スペイドがF“Noble collection”。それぞれのグレードの「F」をベースに、専用シートやルーフフィルムなどの特別装備で上質感を高め、パーキングサポートブレーキがオプションではなく特別装備となっている。
またパーキングサポートブレーキ装着車であるため、いわゆる「サポカーS」の「ワイド」の認定を受けられる。
グレードはポルテ・スペイドがそれぞれX・Y・F・Gの4種類、それぞれに2WDと4WDがあり、価格は182万8,440円~212万8,680円(消費税込、以下同)。
特別仕様車はポルテのRaffineが200万7,720円~215万8,920円、スペイドのNoble collectionが200万7,720円~215万8,920円。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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