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アルファロメオ、プレミアムサルーン「ジュリア」がさらにスポーティに改変
新デザインの専用19インチアルミホイール+225/40R19(前)、255/35R19(後)のランフラットタイヤで精悍な印象となった「GIULIA 2.0 TURBO Veloce」[写真拡大]
FCAジャパンは、Alfa Romeo(アルファロメオ)のプレミアムサルーン「GIULIA 2.0 TURBO Veloce(ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ)」に、スポーツ性と上質感を高める仕様変更を実施した。2019年7月6日から全国の正規ディーラーで発売する。
ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェは、ジュリア・シリーズにおいて、高次元の走りと洗練されたデザインを融合した、いわゆるCセグメントのスポーティセダンだ。搭載するエンジンは、クアドリフォリオに次いでパワフルな最高出力280ps/5250rpm、最大トルク400Nm/2250rpmを発生。0-100km/h加速は5.7秒だという。
また、エンジンの環境性能についても従来モデルに比べて燃費が10%向上し、JC08モード燃費13.2km/リッターを達成。動力性能と燃費効率をより高次元で両立した。
エクステリアはヴェローチェ専用の19インチへと拡大した新デザインの専用アルミホイール+225/40R19(前)&255/35R19(後)のランフラットタイヤ、スポーツバンパー、Alfaの刻印が入ったブレンボ製対向4ポットブレーキキャリパー、ツインエキゾーストパイプなどを装備。レッドブレーキキャリパーを装備し、スタイリッシュな雰囲気を強調、同時に質感を高めた。
インテリアでは運転姿勢を確実にサポートする真紅のスポーツレザーシートやアルミニウムインテリアパネルを備えるなど、上質な仕立てとなった。微妙な温度調整を可能にする自動内気循環制御、ダストポーレンフィルター付きデュアルゾーン式フルオートエアコンは標準装備だ。この仕様変更でジュリア2.0ターボ・ヴェローチェの右ハンドル・後輪駆動モデルを、プレミアムスポーツサルーンとしての個性をアピールする。
以上、仕様・装備が充実したにもかかわらず、車両価格は578.0万円と従来モデルに比べて10万円ほどリーズナブルな設定となっている。なお、左ハンドル仕様車ならびに四輪駆動モデルには今回の仕様変更は適用されない。(編集担当:吉田恒)
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