パナソニックとコンビ、安全と快適実現した子乗せ電動アシスト自転車を開発

2018年11月8日 09:07

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「ギュット・クルーム・DX」。(画像: パナソニックの発表資料より)

「ギュット・クルーム・DX」。(画像: パナソニックの発表資料より)[写真拡大]

  • 「ギュット・クルーム・EX」。

 パナソニックとコンビの共同開発による子供を乗せる電動アシスト自転車が登場する。新しい子乗せ電動アシスト自転車のブランド名は「ギュット・クルーム」。電動アシスト自転車を販売するパナソニックサイクルテック(大阪府柏原市)と、ベビー業界のリーディングカンパニーであるコンビ(東京都台東区)の共同開発製品だ。12月3日より発売する。

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 「ギュット・クルーム」のコンセプトは、「子どものために、ギュットひとつに」。コンビ独自開発の衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載した安全性の高いチャイルドシートは、まるで母親の腕の中に包まれているような心地を実現しているという。一方で、自転車を運転する親には電動アシスト付きで走りをサポート。暮らしのプロフェッショナルPanasonicと育児のプロフェッショナルCombi、両者の技術を結集したからこそ実現した自転車といえるだろう。

 「ギュット・クルーム」が実現しているのは、子どもや親の快適さだけではない。子乗せ電動アシスト自転車に求められる「子どもを安全・快適に乗せられること」を最大限に追求。安全性では、頭部の両サイドのクッションで衝撃を和らげ、快適性では、手が通しやすい肩ベルトを搭載。「日よけ&レインカバー」など、両者が共同開発したアクセサリーが充実している点も見逃せない。

 自転車に乗る親に対する機能も充実。フレームの地上高を抑えて、またぎやすく乗りやすい点のほか、自転車では珍しい電子キーをカバンにいれたままでもスイッチオンで開錠できる機能など、最先端の技術を提供。

 次はどこにお出かけに行こうか。そんな気持ちにさせてくれる自転車となりそうだ。(記事:香川大輔・記事一覧を見る

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