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てんや、台湾1号店がオープン 海外出店4カ国目
ロイヤルホールディングスが運営する天丼チェーン「天丼てんや」の台湾1号店が10月10日グランドオープンした。てんやの海外店舗は、タイ、インドネシア、フィリピンに次いでこれで4カ国、18店目となる。
【こちらも】てんや、午後5時からの限定メニューが登場 10月9日より
店名は天丼てんや HOYII 北車站店。地下鉄の台北駅に直結、新幹線・在来線・地下鉄の3路線が乗り入れる台湾最大のターミナル駅、また台北3大商業地域と呼ばれる大手商業施設街に隣接する好立地にある、飲食店街「HOYII北車站」の中にオープンした。
なお、日本とはそれなりに文化の異なる台湾のことであるので、メニューの内容構成も若干異なる。具体的に説明すると、まず海老の天ぷら。海老の天ぷらの人気が日本以上に高いのが台湾であるとのことで、海老の乗る天丼には海老がすべて2本以上使われる。
ごはんの量は対日本比で30グラム減。天ぷらの比率を高めてプレミアム感を演出する。天ぷら粉、天丼のたれ、麺つゆ等は日本から輸入し、これは日本と同じ味になるように腐心。
台湾では「茶碗蒸し」が人気であるので、それに味噌汁、小鉢、ビネガードリンクをセットとした天丼の膳がメインメニューとなる。
価格は全体的にいえば日本よりはやや高めとなる。具体的には、日本のてんやの天丼は税抜500円であるが、台湾の「天丼」は210元、1元3.7円のレートで換算して約777円である。
その他、主だったメニューの価格は以下の通り。
■天丼(味噌汁付)
てんや天丼 210元
浅草海老天丼 250元
■丼セット(膳)茶碗蒸し、味噌汁、小鉢、ビネガードリンク付
てんや天丼膳 250元
浅草海老天丼膳 290元
親子天丼膳 230元
オールスター天丼膳 330元
特選海鮮天丼膳 390元(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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