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アダストリア、子ども服のシェアリングサービス「KIDSROBE」開始
アダストリア(東京、福田三千男代表取締役会長兼社長)は子ども向けファッションアイテムを対象としたシェアリング・プラットフォーム「KIDSROBE(キッズローブ)」β版を9月18日にスタートする。「成長して着られなくなった服や、思い出が詰まった服を、クローゼットに眠らせておくのではなく、ユーザー同士でそれらをシェアし、1つのクローゼットを作り上げる」とともに、「二次流通の子ども服(ユーズド)を活用し、サスティナブルなレンタル事業モデルを実現する」という。
専用アプリ「KIDSROBE」(iOS・Android対応)はダウンロード後、初回のログイン時に8点借りることができる。洋服を提供すると、次回以降その点数分のアイテムを借りることができる(12点ご送付の場合、次回12点までのレンタルが可能)。メッセージ機能を使って、提供アイテムに対して、提供者がメッセージを加えたり、ユーザーがコメントを記入することも可能だ。名前などを記入したものでも提供できる。レンタル後、アイテムが汚れたり、破れた場合は返却不要。月額980円(税込)で、配送料金は400円。
取り扱うアイテムの対象年齢は、3~5歳。β版としてリリースするため、利用者制限を設けている。申込みが定員に達した場合、サービスの利用は順次受け付ける。
2017年に立ち上げた同社の新規事業開発プロジェクト「アダストリア・イノベーションラボ」が手がける。コンセプトや企画、クリエイティブの開発、サービスのターゲットである母親へのインタビューなどを担当するamidus株式会社と、商品供給パートナーシップを締んだ株式会社キャリーオンと協業。現在、ファッションアイテムや玩具、子ども達が体験したくなるコンテンツを保有する企業を募集している。
■「KIDSROBE」公式サイト
※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。
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