【話題株】和心に売られ過ぎ感、大阪北部地震の影響などで業績見通しを下げたが見直す動き

2018年8月17日 15:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■外国人観光客が着物に着替えて散策する「観光着物レンタル」発展させ成人式や結婚式用も拡大

 和心(わごころ)<9271>(東マ)は17日の前場、大きく反発し、一時7%高の2344円(150円高)前後で推移。前引けも5%高で東証マザーズ銘柄の値上がり率18位に顔を出した。

 日本文化を象徴する雑貨や意匠品などを開発・販売する専門店「かんざし屋wargo」や「北斎グラフィック」「きものレンタルwargo」などを多店舗展開し、2018年3月に株式を上場。インバウンド(訪日外国人観光客)関連銘柄として注目される中で、8月13日に今12月期の業績見通しを下方修正したため、14、15日は連続ストップ安となった。しかし、16日に2025円まで下押し、2000円という大台の水準で売られ過ぎ感が強まったとの見方が出ている。

 業績見通しを減額修正した要因としては、6月中旬に発生した大阪北部地震を境に、客足の伸びが急激に鈍化してしまったこと、着物レンタル事業を中心に新規出店が遅れていること、7月の猛暑も少なからず影響したことを挙げた。修正後の今12月期の業績見通しは、売上高を従来予想から21%減額して28.41億円の見込み(前期比では14.1%の増加)とし、営業利益は同軸71%減額して1.0億円の見込み(同58.5%減)とし、純利益は同81%減額して0.4億円の見込み(同81.1%減)、1株利益は14円78銭とした。想定としては、地震直後の最悪の状態が年度末まで続く場合を見込んだ。

 ただ、17日前場は、資生堂<4911>(東1)やコーセー<4922>(東1)が反発するなど、インバウンド銘柄の強さが目立つ。日本政府観光局が15日に発表した7月の訪日外客数の伸び率は鈍化したが、一部の国を除き、全体として伸びていることに変わりはないとの受け止め方が優勢のようだ。

 和心の着物レンタル事業は、外国人観光客が京都などで着物・和服姿に着替えて散策する「観光着物レンタル」が人気で急拡大している。今後は、並行して成人式や結婚式など用のレンタルも拡大する方針だとした。(HC) (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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