【株式市場】金利上昇や上海株安が言われ日経平均は一時281円安となり3日ぶりに反落

2018年8月2日 15:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は2万2512円53銭(234円17銭安)、TOPIXは1752.09ポイント(17.67ポイント安)、出来高概算(東証1部)は16億4242万株

<新規上場の2銘柄はともに公開価格を上回る初値がつき売買をこなす>

 2日後場の東京株式市場は、長期金利の目安になる10年国債の利回りが午前中に上げたまま高止まりしているとされ、上海株式の下げも悪材料視され、株価指数の先物から下押して始まり、日経平均は13時30分にかけて281円89銭安(2万2464円81銭)まで下げ幅を広げた。中で、12時30分に四半期決算と業績見通しの増額を発表した旭化成<3407>(東1)、14時に発表した三菱商事<8058>(東1)は直後から急伸して逆行高。日経平均は下げ幅200円台前半で一進一退を続け、3日ぶりに反落した。一方、東証マザーズ指数は前場から堅調なまま高く反発。

 後場は、13時30分に四半期決算と業績見通しの増額を発表したカンロ<2216>(東2)が一段高基調になり、ALBERT<3906>(東マ)はデータサイエンティスト養成講座が経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」に認定されたことなどが言われて急伸。ビジョナリーホールディングス<9263>(JQS)は過日急落の原因となった大株主の投資ファンドによる株式売り出しの織り出し価格が決定したことが買戻し要因とされて急伸。

 2日は、新規上場となった2銘柄のうち、イボキン<5699>(JQS・売買単位100株)は9時36分に公開価格1930円を20%上回る2310円で初値がつき、高値は9時50分の2487円、安値は14時45分の2270円、終値は2299円。システムサポート<4396>(東マ・売買単位100株)は14時13分に4000円で初値がつき(公開価格1750円の2.3倍)、高値は4025円、終値は3630円。

 東証1部の出来高概算は16億4242万株(前引けは7億6797万株)。売買代金は2兆7678億円(同1兆2040億円)。1部上場2103銘柄のうち、値上がり銘柄数は509(同1047)銘柄、値下がり銘柄数は1509(同965)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種はパルプ・紙の1業種(前引けは10種)にとどまった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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