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世界反ドーピング機関、ゲノム編集ドーピングを禁止対象に
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 世界反ドーピング機関(WADA)が「ゲノム編集による遺伝子ドーピング」を禁止リストに加えるという(共同通信、産経新聞)。このリストは来年1月1日から有効となる。
外部からDNAや遺伝子を改変した細胞を体内に入れて運動能力の向上を図る「遺伝子ドーピング」は以前から禁止されているが、これに加えてゲノム編集も禁止する。今までに報告例はないとのことだが、ゲノム編集技術は進化し続けており、今後筋力増強などに使われる可能性が懸念されていた。
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