iRobot、ルンバが収集した情報の販売を否定

2017年8月3日 20:23

印刷

記事提供元:スラド

 先日ルンバを開発するiRobotがルンバが集めた利用者の部屋の情報を外販する計画を行っているという話があったが、iRobot側はこれを否定しているとのこと(PC Watch)。

 iRobotのCEOによると、データを販売する計画はないとのこと。ただ、他社のスマートホーム製品とデータを共有するために無償提供を行うことはあるという。また、ルンバの一部モデルにはカメラやネットワーク接続機能が搭載されているが、このカメラの解像度は低く、クラウドに送信されるデータは限られているとも述べているそうだ。

 スラドのコメントを読む | YROセクション | IT | プライバシ

 関連ストーリー:
企業によるさまざまな追跡によって個人のWeb上での活動は容易に特定可能 2017年08月02日
ルンバを開発するiRobotにはルンバが集めた利用者の部屋の情報を外販する計画があるとの報道 2017年07月26日
公正取引委員会が個人情報などの「独占」防止を狙った指針を検討中 2017年06月06日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事